リア充アピールとは?うざいと思われる失敗例|リア充アピールの心理
リア充アピールの心理
リア充アピールの心理としては下記のようなものが多いようです。
まわりよりも目立ちたい
目立ちたがりの人というものは、小学生の頃クラスに何人かはいたと思います。昔はインターネットが普及していなかったのでリア充アピールというものは現在のようにはいきませんでしたが、現在では自ら投稿することで目立つことが出来てしまうのです。自分自身をアピールすることで目立とうとしているのです。
褒められたい
他人に褒められることに喜びを感じることは少なくないと思います。始めはふとしたきっかけで写真や呟きを投稿し、それらが他人に褒めてもらえた場合に喜びを感じます。同じように褒めてもらいたいのが理由で、リア充アピールを繰り返すことにつながってしまうのでしょう。
すごい人だと思われたい、他人に認められたい
これは「褒められたい」ということに少し似ていますが、他人に対して劣等感を感じている人に多い心理です。普段、彼氏彼女がおらず、「かわいそうな人ね」と他人から思われているかもしれないという不安や猜疑心、劣等感がある場合に多い事例です。結果としてリア充アピールをしてしまうのでしょう。「私はこんなに充実している」ということをインターネット上に投稿して、それが他人に「すごいね!」と言われることが何よりの自己表現となるのです。
空気が読めない
前述のような認められたい、褒められたいという感情は誰しもが持つものです。しかし、多くの場合は自慢投稿をあまりに繰り返すと、変に思われてしまうのではないかと考えて実行はしないでしょう。しかしながら、空気が読めない人は自慢投稿を繰り返してしまうでしょう。リア充アピールをする人は少なからず空気が読めない人が多いのでしょう。
自らを芸能人と勘違いしている
芸能人の方においてはリア充アピールのようなものを繰り返している方も少なくはありません。例えば、セレブ系キャラとして売っている芸能人の方であれば、日常の些細なことを脚色したり、時には嘘をついて自らの生活の華やかさを伝えることが仕事の一部となります。そうした方々を見て「すごい!羨ましい!」と感じる人は、少しでも近づこうとしてリア充アピールを行うのでしょう。
周囲の影響を受けて
これは他のパターンとは異なりますが、周囲にリア充アピールをする方が多い場合やSNSを良く利用する方では、知らず知らずのうちにリア充アピールをすることが普通になってしまっている場合があります。
リア充アピールの失敗例
リア充アピールの失敗は、現実の体験と投稿した記事の間に齟齬が生まれた場合にしばしば起こります。例えば、実際に参加していないに参加していたというウソの投稿をした場合や、彼氏がいないのに彼氏がいるような投稿をしているなど沢山の事例があります。それでは、具体的なリア充アピールの失敗例を見ていきましょう。
・「○○川の花火大会、楽しかった~☆」という投稿をしたところ、「あれ?その花火大会、雨天で来週に延期だよね?」などというリプライ(返信)がついた。 ・「日曜日休みだったんで日本橋の○○って名店行ってきた!美味しかった!」という投稿がをしたところ、そのお店は日曜日休みだった。さらに、写真もインターネットからの拾い物であったことがバレてしまった。 ・彼氏がいないのに「今日は私の誕生日!彼氏が車で家まで迎えに来てくれて、横浜のレストランで夜景デート!」という投稿をしていた。うざいと思われるリア充アピール例
そもそもうざくないリア充アピールというものがあるのかどうかという話は置いておいて、うざいと思われるリア充アピール例について見ていきましょう。
・「彼氏と六本木にある有名な○○を食べに行ったけど、チョー混んでて疲れちゃった!」 →そんなことは聞いていないし、疲れるなら行かなければ良いのではないでしょうか?
・「いま、紹介がないと入れない限定のパーティー来てるけど、有名人多すぎ!○○とか○○が普通に目の前にいるし!」 →はいはい、すごいですね。でもそれはあなたがすごい訳ではないですよね。
・「ゴールデンウイーク真っ只中なう。昨日おととい梅田阪で友達と徹夜飲み、今日はユニバで遊んでる♪明日からは東京でパーティーある、疲れるわぁ~!」 →予定あるアピールが過ぎるなぁ・・・。私はそんなに予定ないけど、特に困ってませんよ。
リア充アピールはたいていの場合は本人の自己満足に過ぎず、他人から見ると面白いものではないでしょう。真のリア充はリア充アピールをしない?
真のリア充はリア充アピールをしないといわれています。真のリア充は日常が充実しており、他人にアピールをする必要がありません。むしろ、自分たちの行動を他人に知られたくないとさえ考えることもあります。
例えば、多くの人から好かれている人は遊びの約束も多く、わざわざアピールをしなくても自分自身の人生に満足しています。スポーツに打ち込んで日々が充実している人は、わざわざアピールをする必要がありません。芸能人やスポーツ選手はそもそもの出来事が浮世離れしており、わざわざ嘘をつく必要もありません。たまに日常の一部を投稿するだけで、多くの人に「すごい!やっぱり違う!」と言ってもらえるでしょう。一部の芸能人の方は派手な生活をしていることがアイデンティティになっている場合もあるため、リア充アピールを繰り返さなくてはならない場合もあります。