犯罪者の特徴｜性格/幼少期/人相/字/絵/親

犯罪者が逮捕されたとき、ニュースなどで顔写真が公開されます。そのたび、犯罪を犯しそうな顔をしている、という感想を持つ人が多いのではないでしょうか。では、犯罪者の人相の特徴とは、一体どのようなものなのかをご紹介します。

ただし、犯罪者の人相の特徴に当てはまるからといって、その人が必ず犯罪者になるとは言えません。あくまでも参考としてとらえてください。

人の顔はさまざまで、こんな顔をしているから犯罪者になる、ということは一概には言えません。いわゆる「強面（こわもて）」と呼ばれる、一見すると怖い顔をした人がいますが、生まれつきの顔は関係ありません。犯罪者の顔の特徴は、顔のつくりというより、表情に表れます。

表情は、その人の持つ内面をしっかり反映させます。素行が悪い人は、自分を強く見せようと常に怖い表情をしていたり、常にまわりに対して不満を持っている人は、眉間にシワを寄せた厳しい表情になります。 また、いつも無表情な人は、まわりに自分の心を開かず、自分の中で、気持ちや感情を処理しようとする傾向があります。そんな人が、自分の中でできる感情の処理のキャパシティを超えると、間違った方向に向かう可能性があります。

犯罪者の特徴的な目と言えば、つりあがった鋭い目、というイメージがあります。犯罪者の顔の特徴でもご紹介しましたが、人の内面は表情に表れるとともに、目つきにも表れます。犯罪者に鋭い目をしている人が多いのはそういうことです。

しかし、優しそうな顔で温和そうな印象の人に接したとき、その人の目を見てゾクッとした、という経験がある人も多いのではないでしょうか。「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、目はその人の感情をよく表します。 犯罪の目撃者の特徴的な証言は、目の印象を語る人が多い、ということです。それほど犯罪者の目の特徴は独特なものなのでしょう。