日本人はなぜ陰湿な国民性なのか・海外の反応|嫌い/ネット

性格・タイプ

日本人はなぜ陰湿な国民性なのか

日本人はなぜ陰湿な国民性なのか・海外の反応|嫌い/ネット

日本は島国で、もともと閉鎖的な国です。自然と同じような性質を持った者どうしが集団を作る傾向があります。集団の中で生じる僅かな差にも敏感で、多数派に属さない者を排除しようと、陰湿な行動をとる傾向があります。

例えば日本人は「同期で能力ではたいした差はないのに、あいつだけ出世した」「あの子は浮いていてすかした感じがする」など些細なことが「妬み」や「憎悪」となり、これが結果的に職場や学校での陰湿な「イジメ」や「ハラスメント」に結びつきやすいです。 また、それを表だって見せるのは苦手なのが日本人です。日頃から抱えこみやすい「妬み」や「悔しさ」を晴らす場やきっかけが与えられると、一気に団結し、見えないところで無視や仲間外れなどを集団で行ってしまいます。普段は温厚なイメージの日本人の、あまりに落差がある行動を目にした時、海外の人は陰湿な国民性を感じてしまうのでしょう。

陰湿な日本人が嫌いな理由

日本人はなぜ陰湿な国民性なのか・海外の反応|嫌い/ネット

日本人が海外の人から嫌われる理由を調べてみました。日本人の謙遜したり控えめに振舞う良いところも、イエス・ノーがはっきりした海外の人からはよく思われていないことが多いです。

自虐的

「私なんて」「つまらないものですが」という謙遜や、公の場でスピーチを求められたときに逃げ腰になってしまう態度が、諸外国には自分を卑下した卑屈な態度に見えます。

日本人にとって、謙遜はひとつの美徳とされていますが、自己主張することが自然な海外の人たちには理解されにくいのでしょう。また、同じ日本人が謙遜をしない場合は、異質なものとして除外しようとする陰湿さもあります。

島国根性・世間知らず

閉鎖的で陰湿、独自の基準で善し悪しや好き嫌いを判断することが日本人の性格に多いと思われています。海外旅行で置き引きにやスリにあったり、夜中に女性が出かけたり、日本では安全だと過信して被害に遭うことも、自分の国基準で考えて危機管理ができていない世間知らずと映るようです。

みんなと同じが好き

よく言えば「協調性がある」ということなのですが、悪く言うと「みんなと同じが安心する」人の集まりに見えます。自分の考えをはっきり言わず周囲に合わせる言動だけでなく、ファッションにも幼稚で個性がないと思われています。

さらに、目立つ人に対して陰湿な態度に出てしまうこともあります。日本人が若く見えるというのは、けして誉め言葉だけでなく、内面の幼さをからかったものも含まれていると理解しておくことが必要です。

政治に無関心

投票率の低さ、政治に関心のないところは日本独特です。自分の国の政治に関心がない人が多いように見えるのは、諸外国から見ると理解できないことでしょう。

感情表現が分かりにくい

空気を読んで周りに合わせることは、日本人にとっては一種の美意識です。しかし言いたいことを我慢したり、裏にある気持ちを推し量るということは、外国人には面倒くさいことで理解できません。むしろ裏表を陰湿と捉えます。イエスかノーがはっきりしないところが、海外の人にをイライラさせて嫌われる要因となります。

日本人の陰湿な国民性に対する海外の反応

日本人はなぜ陰湿な国民性なのか・海外の反応|嫌い/ネット

日本人の陰湿な国民性が分かりやすく表れている匿名性のあるネットの書きこみや、海外の人が日本人と共に行動していて感じる違和感などをまとめてみました。

ネットにおける日本人への反応

海外の意見を見てみると日本人のネットのマナーの陰湿さについて、このようなものがあります。

「ネットの日本人は無意味に攻撃的だと思う。無駄な中傷が多すぎる。現実では世界一人畜無害の表情浮かべているのに。(カナダ)」 「現実で小さくなっている反動で鬱憤を晴らしているんだろう。日本人なんてそんなもの。(アメリカ)」 「すぐ縄張り感覚みたいなもの持つのは日本のネット特有。新しい人に対してやたら冷淡で意味のわからないマイルール押し付けたがる。(イギリス)」 「何か質問したときに、質問自体をバカにして嘲笑する。明らかに病んでいるのにそれを普通だと思っている。日本人だけなのに。」などと陰湿さに手厳しい意見が多いです。 また、「10悪いことを100悪いという極端な発想が日本人独特。」という意見もありました。書き込みをしてる人も、見慣れていて面白がっている人も、日本人として反省するところはありそうです。

無神経な「差別」

日本人はなぜ陰湿な国民性なのか・海外の反応|嫌い/ネット

日本人は、外国人を特別視しすぎているという声があがっています。外国人が「自分は動物園の動物」と感じるときがあるそうです。具体的に言えば、友達になった日本人に「外国人と友達になったことを自慢している瞬間がそうでしょう。

イギリス人男性は、飲み会に参加して、その中の一人の携帯が鳴った時に「外国人の友達来てるから」と携帯を渡され「なんでもいいから英語でしゃべって」と言われたことにショックを受けたそうです。自分は見世物じゃないと感じたようです。
タイトルとURLをコピーしました