【男女別】ポルトガル人の特徴・よくある名前|性格/結婚
ポルトガル人によくある名前とは?
ポルトガル人の名前はどのようなものがあるのでしょうか。名字で最も多いのはSilva(シルヴァ)さんで、全体の9.44%です。その後に二位がSantos(サントス)で5.96%、三位がFerreira(フェレイラ)で5.25%です。
Silvaはラテン語で「森」や」「茂み」という意味があり、Santosは「聖なるもの」、Ferreiraは「鍛冶屋」を意味します。ヨーロッパの名前は自然や職業などの意味がある名前が多く見られ、ルーツを調べると驚きの発見が多々あります。 ちなみに、ポルトガル人名は、ファーストネーム・洗礼名・母方の苗字・父方の苗字 の順で表記するので、フルネームが長く感じるでしょう。隣国スペイン語は面白いことに母方と父方の順序が逆となっており、ファーストネーム・洗礼名・父方の苗字・母方の苗字で表記します。 では名前はどのようなものがあるのか、男女別に名前を挙げていきます。男性の名前
エンリケ、ペドロ、フェルディナンド(フェルナンド)、アントニオ、ホアキン、ジョゼ、クリスティアーノ、ティアゴなどがよくある名前です。クリスティアーノ・ロナウドは有名なサッカー選手ですし、フェルナンドは王家で引き継がれていた名前です。
女性の名前
アナ、カタリナ、クリスティナ、イザベル、ジョアンナ、ジュリアナ、レオノール、マリア、パトリシア、エヴァなどがあります。断トツで多いのはやはりマリアで、次点でアナが多く見られます。街中で「マリア」「アナ」と呼ぶと数人が振り向く程の多さです。
結婚の特徴はどんなもの?
ポルトガル人の結婚は非常に展開が早いのが特長です。付き合いはじめと結婚がほぼ同時、というケースも少なくありません。
積極的にアプローチするタイプが多いため、勢いに任せて結婚してから、実は全く性格が合わない、といった問題も多々あります。そのため離婚回数が多い人が多いので、結婚前に相手に既婚歴がないか、ポルトガル人の恋人がいる人は確かめておいた方が良いでしょう。 ポルトガル人は離婚禁止をうたっているカトリック教徒がほとんどですが、その教えに反して近年離婚する人が急増しています。真面目な性格であるにもかかわらず離婚率が高いのは、日本の「真面目」とはまた違った国民性があるからといえるでしょう。浮気についてはどう考えている?
実は浮気も多いというのが現状です。特に男性ですが、真面目な正確の人が多いとはいえ、ラテン気質のプレイボーイももちろんいます。得意なダンスや歌で誘惑するケースが多いです。また離婚後、元嫁ともずっと良好な関係を築こうとするのも特徴的です。そのため女性側はかなりもやもやすることになるでしょう。
全ての人が浮気をするわけではありませんが、悪気があってやっているというよりも、本能的に行ってしまうというということを理解し、許容できる器が必要になりそうです。ポルトガル人の平均身長は?
ポルトガル人の平均身長は170センチほどで、日本の平均身長とあまり変わりません。ラテン系(イタリア、スペイン、ポルトガル)の平均身長はヨーロッパの中でも高い方ではなく、ゲルマン系と比較すると10センチほど差があります。ただ、近年の30歳以下の若者の身長は高くなってきているとされています。
日本人男性とポルトガル人男性に差はあまりありませんので、日本人とポルトガル人がお付き合いする際にはあまり違和感を感じず馴染みやすいと言われるもの、この点が関係していると言えるでしょう。