偽善者の特徴・心理・あるある・診断できるチェック項目
偽善者かどうか診断してみよう!
以下は「偽善者かどうか診断するためのチェック項目」です。知り合いや自分が偽善者かどうか、気軽に診断してみましょう。
1.「人からどう思われるか」が気になる 2.「バレなきゃ何してもいい」と思う 3.作り笑顔が得意 4.お世辞をスラスラいうことができる
5.嘘は悪いことだと思わない 6.計算高い 7.実力よりもデキる人だと思われたい 8.ボランティアは、点数稼ぎのためのツールだ
9.印象アップのためなら、人助けをする 10.みすぼらしい人、臭い人には近寄りたくないので、困っていても助けない 11.人助けは「自分にとって得」な場合にのみ行う 12.本性がバレて、周囲から孤立するのが怖い
13.暗い人、ぼっちの人に話しかけるのは嫌。(自分まで根暗だと思われるから) 14.自分の保身のためなら、間違っていることでも「正しい」と主張することがある 15.異性や権力者から好かれたい
偽善者の心理
なぜ偽善者は「いい人の演技」をするのでしょうか。「いい人だと思われたら、自分のプライドが保てるから」ということも考えられますが、偽善者にはプライドを満たす以外にも、目的があります。偽善者の心理について詳しく探っていきましょう。
モテたい・人気者になりたい・ちやほやされたい
偽善者は、「モテたい」「人気者になりたい」「ちやほやされたい」と思っています。「人気者」として有名になって、みんなから好かれるスター的な存在になりたいと考えています。
彼らは「ぼっち」になったり、嫌われて避けられることを恐れ、「偽りの優しさ」を演じることで、友達や恋人をキープしようとしています。 本性である「優しくない自分」が好きな人や友達にバレてしまったら、「嫌われて捨てられるに違いない」とおびえているからです。いい人ぶるのは疲れるのでストレスを発散したい
偽善者は、いい人ぶるときにエネルギーを消耗し、同時にストレスをため込みます。本当は誰にも優しくしたくなんかないし、ボランティアや慈善活動なんて、性に合わないことはやりたくありません。しかし、「みんなに好かれるため」にはやらねばならないと思っています。
偽善者は、この「行き場のないストレス」を自分よりも弱い存在にぶつけます。自分よりも弱いと判断した人をスケープゴートに仕立て上げ、ストレスをぶつけることによって、うっぷんを晴らします。弱い者が犠牲になることは当然だと思っている
偽善者は、自分が周囲から高い評価を受けるために、スケープゴートの存在を必要とします。偽善者にとって、スケープゴートはなくてはならない存在です。スケープゴートの「犠牲」の上に、偽善者の「幸せ」は成り立っています。
偽善者は、「弱い者、力のない者は搾取されて当然である」と考えています。彼らは、この世を弱肉強食の世界だと思い込んでいます。 偽善者にとって弱い者は、自分たちの餌食になるために存在する道具であり、サンドバックでしかありません。 自分が光り輝くためなら、彼らは平気でうそをつくし、弱い者いじめをします。偽善者は、表舞台で「清く、正しく、美しい自分」を演じるために、ストレスを弱者にぶつけ、精神のバランスをとっています。とにかくバレないように!必死でごまかそう!
偽善者は、偽りの姿を演じて世間を騙しています。しかし、そのことに罪悪感を感じていません。周囲の人々のことを、「馬鹿で間抜けで騙されやすい、頭の弱い連中」だと見下しているためです。
しかし偽善者は、「馬鹿な連中」の中にも、賢い人物が少しは存在するということも、少なからず認識しています。鋭い洞察力をもった人たちに、いつ自分の化けの皮を剥がされるか、周囲に悪事を暴露されるかと、気が気でなりません。 そのため偽善者は、人前では「いい人」の演技を徹底して貫き、絶対に本性がバレないように試行錯誤しています。仮面をかぶりさえすれば「世界は自分の思い通り」
偽善者が善人ぶる理由は、「みんなを騙して、自分の思い通りにするため」です。偽善者は支配欲がとても強く、周囲を思うがままにコントロールしたいと考えていることがあります。
「仕切りや」や「威張りや」の多くは、偽善的な態度で周囲を騙し、人々を言いなりにするという作戦を使います。 善人ぶって周囲の人々を騙す目的は、彼らを自分の言いなりにするためです。偽善者への印象
偽善者が周りにいると、どんな気分になりますか。偽善者を見て微笑ましいと思う人はいないでしょう。中には、偽善者が視界に入っただけで吐き気がし、「マジうざい」「大嫌い」「このゴマすり野郎」と腹を立てる人も多いのではないでしょうか。
人々が日頃感じている偽善者への印象を挙げていきます。マジうざい
偉い人や自分にとって得となる相手にのみ媚を売って親切をし、それ以外の人が困っていたり、助けを求めたりしていても、わざと無視をする偽善者を見て「マジうざい」と思ったことはありませんか。
偽善者がうざいのはそれだけではありません。人の手柄を横取りして「自分のおかげ」だと主張することがあります。人のお株をとることも、偽善者が周囲から「うざい」と思われる原因です。嫌い
偽善者のことを好きな人はいません。偽善者の「本性」を見て、人々は「表の顔」とのギャップに驚き、偽善者を嫌悪します。
「偽善者のことが大嫌い」という人は少なくないでしょう。見ているだけでイライラする
偽善者は、まじめに生きている人から見ると鼻につく存在です。本当は優しくないのに、よく思われたいがために演技をしている姿を見ると、イライラしてしまいます。
偽善的な女優は、視聴者からの批判の的です。男ウケや視聴者ウケを狙って好感度を上げるために、いい子ぶりっこをしている芸能人に対して、ほとんどの人が「見ているだけでイライラする」という印象を受けます。