世間にはびこる陰謀論者 一体彼らはどういった思いで過ごすのか
子供の頃だけでなく、今でも「少しぐらいズルしたい」と、考える人は多いでしょう。ですが、それは悪意ではなく、単なるいたずら心がそうさせている事もあります。しかし、世の中には、そんないたずら心と言ったかわいい表現では済まされない「陰謀」を企てる人も多くいます。
人々が認めた背景の裏側で策略を考える陰謀論者は、古くから存在し、中には小説などにも出てくる人物はいるでしょう。しかし、私たちが気付かないだけでそんな陰謀論者は間違いなく存在しています。では、そんな陰謀論者の心理や特徴はなんなのか、そんな人たちを詳しく紹介します。よくある?陰謀論者に見えやすい特徴と心理について
では、世間や人々が言う陰謀論者とはどんな特徴があるのか、そしてどんな心理状態で人々と接し、策略をねるのか。その心理と特徴と心理を8つ程紹介していきます。
結論ありき?陰謀論者は過程の話を一切丸無視する
陰謀論者は非常に現実的で、目的のためならば手段は選びません。ですので簡単に言ってしまうと、陰謀論者にとって過程とはただの結果に結び付けるためだけの繋ぎでしかなく、結論さえ出てしまえば結果オーライです。特に気にすることはないと言う心理状態が特徴です。
そのため、目的を遂行するためなら手段や方法などはなんでもいいと、反社会性を持つのも大きな特徴と言えるでしょう。 ただ結論に対し納得いかなければ、また次の作戦を考えようという魂胆なので、過程を見直して納得する事はやはり考えられないと言う事になります。自分の意見を覆されるのが非常に嫌!だからこそ陰謀論者が使う心理方法
結果だけを愛する陰謀論者にとって非常に嫌だと感じられているのは自分の意見を覆される事です。自分が考えた事を覆されたり、反論されるのが嫌というのは普通の人とそう変わらない面もありますが、陰謀論者はその自分の意見を覆されてはならないという傾向が高く、常に人の1つ上を歩く搦め手を使う心理傾向が非常に高いです。
ですので常に周りの人間の心理状態や発言も非常に注意深く見ています。なぜなら自分達が企てていることがバレてしまえば陰謀ではなくなるという心理からです。 まるで親に怒られないために隠し事をする子供みたいですが、彼、彼女らにとって結果はなにより大事なのでしょう。言いまわしが非常に特徴的 陰謀論者がよく言う言葉とは?
陰謀論者の大きな特徴の1つで、言いまわしが非常に特徴的という傾向があります。特に陰謀論者は自分に都合のいい事を掲げて上手く誘導尋問をすると、反論が不可能な問いかけを多用して自説に賛成が集まるようにする言いまわしが非常に特徴的です。
実際の例を挙げるならば、「私の示した事実は以上ですが、何が真実か結論を下すのはあなたです」と言うように、自分の意見を言っては反論させずに自説に賛成を集めようとしているのが丸わかりでしょう。 こうした煽動的な言いまわしこそ陰謀論者の最大の特徴です。ですのでこう言われた場合は下手に反論や賛成をせずに、無言で逃げる方が安全でしょう。実はちょっとした感情が陰謀論者の心を支配していた?
陰謀論者の心理にはとある感情が深く関与しています。それは陶酔感を得るためです。「自分はこれだけの事を考えられている、そして自分の意見に反論できやしない」と言う思いあがりの様なものが自己陶酔になって、さらに陰謀を企てるエネルギーとなり得えかねません。
陰謀論者が自分の意見の反論を許さない心理も、折角心地よく酔えていたのに、それを邪魔されたからという一言に尽きます。頭の良い人ほど陰謀論者になるとはいいますが、やはり自己満足が1番大事なのでしょう。なんとこんな人までが陰謀論者に!一部の人にありえてしまう特徴とは
聞いた感じ、陰謀論者は頭の良いエリートがなりやすいイメージがありますが、なんと高学歴でなくとも、こんな人は陰謀論者になりやすいと言います。
それはなんと、思いこみが激しい人や週刊誌やネットニュースをよく見る人が陰謀論者になりやすいそうですが、なぜそうなるかと言うと、思いこみが激しい人ほど、目の前にあるものを鵜呑みにしやすいからです。