やらみそ女子の割合・特徴・悩み・診断できるチェック項目

やらみそ女子という言葉があります。この言葉の意味は、性経験をせずに30歳を迎えた女性のことです。ここ数年、やらみそ女子の割合は急上昇しています。2010年に厚生労働省の関係機関が行った調査があります。

未婚者7000人にアンケートをとった「第14回出生動向基本調査（結婚と出産に関する全国調査）」という調査の結果によると、30～34歳で性経験がない女性は全体の23.8％です。男性は26.1％という結果が出ました。この結果は5年前の同じ調査内容に比べて5％ほどアップしています。30代女性の3人から4人のうち1人がやらみそ女子であるということです。 テレビドラマなどでやらみそ女子を主人公にした物語もあります。それほどやらみそ女子が年々増えているということです。

3～4人に1人はいるというやらみそ女子は結婚をするためにどうすればいいのかご紹介します。

日本初をうたっている性交渉未経験者限定の婚活サイトがあります。サイトが立ち上がったとたんに入会希望者が殺到しました。その背景には、やらみそ女子が急増している実態があります。女性だけでなく、男性からも入会希望者が多数いました。

性経験がないことにコンプレックスを抱いている人もいます。そんな方のために、未経験者限定の婚活サイトは合っています。未経験であることが条件なので、引け目など感じることなく婚活をすることができます。男性も未経験者を求めているので、お互いに気持ちよく婚活ができます。 男性の中には結婚相手の条件に性経験がない女性を挙げる人もいます。初体験の年齢が低くなっている現代で、未経験でい続けていることに価値を見出しているからです。

やらみそ女子が結婚をするために一番必要なのは、未経験であることを気にしないことです。未経験であることを気にしすぎて負い目に感じていると卑屈になってしまいます。卑屈になっていると、経験があるなし関係なく結婚が遠ざかってしまいます。

経験がなくても自分自身の価値は変わらないことを知っておきましょう。もし付き合うことになった男性が未経験であることに引いたりするような心の狭い人なら別れた方がいいです。すべてを受け入れてくれる男性と結婚をしてください。

自分がやらみそ女子かどうかをチェックできる項目をご紹介します。

やらみそ女子かどうかの判断は性経験なしのまま30歳を迎えたかどうかです。異性との交際経験はあるけれどやらみそ女子である人は多くいます。キスまではしたことがあるけれど性交渉はないという方もやらみそ女子です。やらみそ女子はやらずに三十路を迎えた女子の略語です。やるということは性交渉のことを指しています。

やらずに三十路を迎えただけでなく、今30代の人で現在も性経験がない人をやらみそ女子と言います。経験したらやらみそ女子ではありません。

続いてはやらみそ女子の特徴をご紹介します。やらみそ女子だからこその特徴があります。

やらみそ女子の特徴で一番多いのが男性との接し方が分からないことです。男性と対応する時はどんな態度をとったらいいのか、どうやって付き合えばいいのか分からないので避けてしまいます。学生時代から異性と付き合う経験がないと、接し方に慣れないまま社会人になってしまう傾向にあります。

男性との接し方が分からないと男性そのものに苦手意識を抱いてしまいます。自分の感情が揺さぶられたり、居心地の悪さを感じると逃げ出したくなります。

やらみそ女子は恋愛が怖いと考えています。恋愛が怖いという感情を深く掘り下げていくと、嫌われるのが怖いという感情が見つかります。恋愛をすることで傷つけられる可能性があるからしたくないと考えています。恋愛をする前に傷つけられるというマイナス面しか考えていません。

恋愛をすることは素敵なことではなく辛くて傷つくものだという前提を持っているので、恋愛に憶病になってしまいます。また、自分はどうせ選ばれないし愛されないという前提も持ってしまっています。前提はその人をつくりあげる上で重要です。マイナスな前提を持ち続け、恋愛から遠ざかりすぎていると恋愛の始め方さえも分からなくなります。