心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

人の心理
宗教にはまる人の特徴は、良く言えば「なんでも信じやすい人」で、悪く言えば自分の考えがないまま他人を信用する「依存体質」の人と言えます。

頭がいい人ほど宗教にはまる理由

カルト宗教の事件を見ると、幹部や上層部には国内有数の大学出身者や、科学者や医者などの特徴を持つ、優秀な人材が多くいる事がわかります。なぜ、頭のいい人は宗教にはまる人が多いのでしょうか。

頭の良い人は、学問でもなんでも突き詰めて行く特徴があります。そして、ある程度行くと今の科学や論理では解明できない事が出てきて、オカルトやスピリチュアル方面に興味を持つ人が出てきます。 宗教の教えや教義は、そういう目に見えない何かや、解明できない何かに対して「こういうものだ」という答えを出しています。そこで、その教えに則って、科学を突き詰めてみたいと考える人もいます。 また、頭がいい人の中には言葉巧みに人の注目を集める人も少なくありません。すると、集まる人の中には自分に自信がなく、誰かに寄りかかりたいという人がいて、次第に宗教にはまるようになります。

宗教にはまる人の性格的な特徴

心理学的な宗教にはまる人の特徴・顔・性格・行動の特徴

自分に自信がない

先に述べたように、宗教にはまる人の特徴に第一に当てはまる事は「自分に自信がない人」です。自分に自信がなく、くよくよ悩んでいる所に、宗教はバシッと「人はこうあるべきだ」と示してくれます。

宗教の掲げる「こうあるべき」は「人に優しくしましょう」など、基本的な事です。当たり前の事ですが、自分に自信がない人にとっては「自分は正しかったのだ」という安心につながり、自信を持てるようになります。 ただ、度を超して「宗教にはまる人」になってしまうと、「この宗教は正しい、だから自分は正しいのだ」と過剰な自信を持ち、同じ宗教を信仰していない人を哀れんだり、攻撃するようになってしまいます。 これは、裏を返せば自分にの考えに自信がない故に、宗教を基盤としてしまったため、宗教の否定=自分への否定となっている、依存体質の人に見られる特徴です。
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