失踪する方法・捜索方法｜学生/住民票/海外/家族/離婚

大学生の場合、サークル内での人間関係における悩みや、学業成績などに関する悩みが原因で失踪してしまうパターンが多く見られます。

大学生は基本的に18歳を超えていますし、親元を離れて生活している場合が多いため高校生よりもお金を稼ぐ方法が広がり、失踪先でも金銭面に関しては比較的余裕ができます。そのため、働きながらネットカフェに寝泊まりしたり、保証人不要のアパートに引っ越すたりするなどの失踪の方法も選択肢としてはあります。 しかし、家族や学校に対して心配や迷惑をかけることに変わりはありませんので、学生のうちに失踪を決意することはおすすめしません。

主婦の場合、夫からのDV(家庭内暴力)が原因で失踪してしまうパターンが多いです。この場合、失踪先を夫に把握されてしまうと非常に危険です。夫およびその関係者との連絡は一切取らないようにし、失踪先などの情報が漏れないようにしましょう。また先程述べたように住民票の移動を行ってしまうと、その履歴を家族に把握されてしまいますので、注意してください。

夫婦関係がうまくいかない場合、失踪という方法を取る前に、できれば夫婦間で話し合いを行い、離婚する形で別れることを考えましょう。

結婚相手が失踪してしまい、もう何年も連絡が取れない場合は、双方の合意が無くとも離婚する方法が存在しています。

海外への失踪するという方法は、国内にいるよりも行先が分かりにくくなるというメリットがあります。しかし、生きていく上で外国語のスキルが必須になります。

少なくとも、日常会話レベルの英会話ができることは最低条件でしょう。海外への居住経験がない人にはおすすめしません。また、海外は日本と比べて治安の悪い国が多いため、犯罪に巻き込まれるリスクも高いといえます。

失踪した人の捜索する方法は、まず最初に捜索願を届けるようにしましょう。失踪した人に持病や自殺・事件に巻き込まれた可能性が高いなら特に捜索願が必要になります。しかし、命の危険性がない限り警察は積極的には捜査してくれません。

SNSで情報収集したり、本人が行きそうな場所にいってみたりする方法もいいでしょう。失踪した若い人ほど行動範囲が広くなる傾向があり、捜索が難航します。

いかがででしたか。失踪には犯罪に巻き込まれたり、大切な人からの信頼を失ってしまったりというさまざまなリスクがつきまといます。また、失踪する方もたくさんのお金と体力をつかいます。失踪という方法はあくまでも最終的な解決方法です。

人に相談できそうなことは信頼できる人相談して解決方法を探り、相談しにくいことは匿名掲示板などを利用してできるだけ別の解決方法を探していきましょう。あなたの大切な人は、あなたからの一声をずっと待っています。