母親失格と言われた時の対処法・母親失格な人の特徴｜離婚

母親としての役割をきちんと果たせていないとき、夫や子どもまたは親などに母親失格と言われてしまうことがあります。自分はきちんとしているつもりでも、はた目から見てできていないと考えられると母親失格と言われることもあります。そういった状況のとき、どういった対処をすればいいのでしょうか。

誰かに母親失格だと言われれば、腹が立って否定したくもなるし、頭に血が上ったりもします。しかし、すぐに喧嘩腰にならずに頭を冷やして冷静になりましょう。売り言葉に買い言葉では否定しても弱いですし、説得力がありません。

まず、どうしてそんな言われようをするのか、冷静に考えてみましょう。思い当たる節があれば、その部分は直すようにしてください。言われて当然の部分があれば、そこは悔い改めなければなりません。 しかし、思い当たる節がない、自分は頑張っていると自信があるときは、なぜそんなことを言われるのか反論して構いません。母親失格とは、やはりショックな言葉です。どうして言われるのか、理由は何なのかをきちんと問い質し、誤解があるときは言い訳をして誤解を解きましょう。

母親失格という言葉は、母親にとって非常に重いことばです。言われると辛いでしょう。しかし、なぜ言われるに至ったのか自問自答してみましょう。

自分はどういった振る舞いをしたのか、またしなかったのか、何ができていて何が足りなかったのか、を自問してみてください。言われるようなことがあれば、今後どうしていけばいいのか、何を気をつければいいのかが自答できるようになります。 自分の悪かった振る舞いや言動を振り返ることは、嫌なことで胸が痛むことです。できれば振り返ったり、自己嫌悪したりしたくないものですが、自分の行いを正したりやり直しをするためには非常に重要なことになります。逃げずに考えてみてください。

母親失格と言われても、自分はどう考えても間違えていないし、非常に頑張っていると考える場合は、周囲が望む母親像と自分が目指している母親像とが全く異なっていることが考えられます。

周囲に押し付けられる母親像は、あくまで周囲のものです。とはいえ、周囲の客観的な意見も取り込んでいくことも大切です。しかし、自分自身の目指すものも大事です。周囲の意見にばかり振り回されるのもよくありません。 どうしていいかわからないと混乱を招くときは、少し休憩を差し込んで時間をおくようにしてみてください。自分が理想を追い求めすぎて疲れていたり、意固地になっていることも多々あります。休憩を入れて少しリフレッシュしてから、また子どもと向き合っていくのもいいでしょう。

育児をしていると、自分自身で母親失格だと考えてしまうときがあります。母親として頑張っているけれど、頑張りを差し引きしても母親失格なことをしてしまったと実感してしまうことがあります。それは一体どういうときでしょうか。

産まれてすぐの新生児は、何から何まで大変です。ずっと泣いていたり、母乳やミルクを飲んでくれなかったりと、産んですぐ母親になってしまう女性にとって疲れるし、わからないことだらけです。

出産後、休む間もなく母親になる女性にとって、体力も精神力も限界を超えている状況での育児は、上手くいかないことだらけになってしまいます。