母親失格と言われた時の対処法・母親失格な人の特徴|離婚

自己啓発
限界に達している状態なので、おむつを替えるのを失敗するだけで、自分のことを母親失格と感じてしまうでしょう。母乳やミルクを飲まないことすら、自分の飲ませ方が悪いのだと責任を感じ、母親失格と思い込んでしまう可能性もあります。

赤ちゃん

新生児の時期を過ぎても、育児は楽になるどころか激しさを増します。夜泣きをしたりすれば、必死で抱っこしたりあやしたりするでしょう。しかし、泣き止むことをさせられない自分に無力感を感じて母親失格だと落ち込むこともあります。

また、母乳が出ない人も、自分を母親失格だと考えがちです。母乳でなくても粉ミルクで赤ちゃんはきちんと育ちます。しかし、母乳信仰的な考え方が日本では根強く、それが叶わない母親は自分を母親失格だと責める傾向が強くあります。

1歳

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1歳になると、子どもは歩き始めたり、少しずつ言葉が出始めます。しかし、他の子と比較してなかなか上手く歩けなかったり、言葉を話せなかったりと、子どもの成長に個人差が出てくる時期でもあります。他の子どもと比較して、我が子の成長が遅かったりすれば、母親は気になって躍起になります。

必死で歩く練習をさせたり、言葉をいろいろと教えたり、頑張って遅れを取り戻そうとします。しかしなかなか進歩が見られないと、自分の育て方が悪いのではないか、自分は母親失格なのではないかと自信をなくしてしまいます。加えて夫や親などに責められることがあると、必要以上に自分の責任にしてしまうでしょう。

3歳

3歳になると、いろいろ話せるようになり、親子のコミュニケーションも円滑に生き始めています。ここまでの3年間で、母親は自分の子育てに少しずつでも自信をつけ始めているでしょう。しかし、3歳はイヤイヤ期と言われる第一次反抗期になります。やっと少し慣れてきた育児なのに、子どもが親に反抗することも徐々に増えてきて、母親と子どもの喧嘩も日常茶飯事になってきます。

母親はしつけのつもりでしかりつけたり怒ったりしますが、子どもは全身全霊でそれを拒絶することもあるでしょう。そんなことが繰り返されれば、母親も疲れてしまい、反抗期だとわかりながらも自分がよくないのではないかと感じてしまいます。子どもとうまくいかない結果、自分を母親失格だと思い込んでしまうことになります。

中学生

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中学生は子どもの人生において、一番難しい時期です。思春期と反抗期が同時にきて、親に対する嫌悪や反発も最もひどくなります。子どもにひどい反発されると、母親も感情的になり怒鳴ったりしてしまいます。ある程度の時期がくれば落ち着きますが、そうなるまでが非常に長く感じてしまいます。

中学生は非常に繊細で傷つきやすく、そのくせ生意気であったり大人のような口をきく図太さも持ち合わせています。そういった激しさがひどければひどいほど、長く続けば続くほど、母親と子どもの関係は上手くいかず、母親は自分の育て方に問題があったのではないか、この子を育てた自分が母親失格ではないかと考え込んでしまいます。

母親失格で離婚する確率

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母親失格という理由で離婚に至る確率については、正確な数字がありません。しかし、離婚した際に子どもの親権を母親が取る確率は80%以上です。父親に子どもの親権がいく確率が10%から20%にに満たない数字になっています。

日本は母親が親権を取るのが基本になっている国なので、父親に親権がいく場合は母親の虐待や育児放棄が認められたり、母親が望んで親権を取りいっていないものと考えられます。そう考えると、母親失格で離婚に至るケースも10%と程度になる可能性が高いでしょう。

母親失格の人の特徴

母親失格と言われた時の対処法・母親失格な人の特徴|離婚

自分で母親失格だと考えるのではなく、周囲からみて母親失格の母親がいます。そういった女性はどういったところが母親失格だと考えられてしまうのでしょうか。特徴をいくつか紹介します。

育児

母親なのに、全く育児をしない育児放棄をしている人は、母親失格だと言えるでしょう。子どもの洗濯もせずに子どもにやらせたり、食事を作ってあげずに自分で作らせたりお弁当を買ってこさせたり、子どもを養育する気が一切ありませんが本人はわかっていません。

子どもを産んだ以上、食事や洗濯などの身の回りの世話は最低限の育児です。子どもが大きくなるにつれて育児として手のかかることが減っているにもかかわらず、最低限の世話もしないのはネグレクトと言われても仕方ありません。母親失格だと言われるのも当然です。
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