クチャラーを殺したいと思う時・クチャラーの対策方法｜離婚

離婚したいと思ったとしても、実際に離婚してしまうと、もしかしたら離婚した後の方がさらに大変な状況になってしまうこともあります。離婚して後悔しても、またやり直すことは不可能ではないでしょうが、簡単なことではないでしょう。

もし、パートナーのクチャラーがあまりにも気に障ってどうしようもないとしたら、離婚を決断してしまう前に、もう一度冷静になって、離婚した後のリスクと比較してみると、思いとどまることができる可能性があります。

パートナーの、他の面でのいいところを今一度思い出して見ましょう。考えてみれば、クチャラーである以上にいいところがたくさんあった、という結果になる可能性も十分に考えられます。そうなれば、パートナーがクチャラーであっても、それを「まあこれくらいなら仕方ないか」と気にしなくなる日が来ることも期待できます。

日本の文化的に見ると、「暗黙の了解」という言葉が存在するように、言わなくても相手が察することを求める傾向があります。

しかし、この記事の冒頭部分でも述べたように、クチャラーである本人は気にしていないことも多いので、他の人から「不快です」と言われることによって初めて意識する場合もあるでしょう。そのため、パートナーに対して、自分が相手のクチャラー行動に不快感を抱いているということ、できれば直して欲しいということを伝えるのも一つの解決策になり得ます。 ただし、パートナーに対して自分の意見を伝える際には、冷静に、丁寧に伝えることが重要です。こちらが感情的になった状態でパートナーに注意しても、逆に怒らせてしまって喧嘩になったり、ますます解決が遠のく危険性があります。

パートナーに直接自分から注意したり話を振るのが怖い、切り出し方がイマイチわからないという人の場合、自分が自らパートナーのクチャクチャする様子を真似してみるのも一つの手になるでしょう。これは、自分もクチャラーになるというわけではなく、わざと少し大げさ気味に真似し、パートナーがそれに気づいて直してくれることを期待する方法、ということになります。

もしパートナーが、「なんでクチャクチャしているの、やめて」と話を振ってきてくれたら、「あなたがやっているのと同じことをしているの、不快に思うのはお互いに一緒なら、あなたにもやめてほしい」と伝えることも可能です。

クチャラーである本人がクチャラーでなくなるまでには、多少時間がかかる可能性があります。それまで本人が意識してこなかったことであるがために、それを意識的に完全に直すのは、必ずしも簡単なことではないからです。

では、不快に感じている側の立場からできる可能な対策方法は何があるか、考えて見ましょう。

手っ取り早い手段としては、耳を塞いでしまうことです。耳栓か、上の画像のようなイヤホンをすれば、手を使わなくても耳をふさぐことが可能なので、食事中でも耳を塞いだ状態にすることが可能になります。

耳を塞いだ状態で食事をすることに抵抗や違和感を感じる人の場合は、クチャクチャという音を他の音によって紛れさせる方法もあります。それは、テレビやラジオをつけることです。テレビやラジオの場合、番組が自分の興味がある内容であれば、気が付いた時にはそちらに夢中になっていたり気が取られているということもあるので、自然と相手のクチャクチャ音に意識が向かなくなることも期待できます。

また、テレビやラジオであれば完全には耳を塞がないので、相手に話しかけられた時に反応がしやすいでしょう。

これは最終手段と言えるでしょう。もしどうしてもクチャラーの人と食べるとクチャクチャという音に意識が行ってしまって落ち着かない、もしくは我慢できないのであれば、クチャラーの相手と一緒に食事をするのをうまく避けるしかないでしょう。ご飯の時間をずらしてみたり、誘われた時には断るなどすれば、クチャラーの人との食事の機会を避けることは可能でしょう。

あまりにも露骨に「あなたとは食事をするのが嫌だ」と態度に出しすぎてしまうと気まずくなってしまう可能性があるので、そこの部分には十分注意しながら、できるだけ一緒に食事をする機会を減らしましょう。