妊娠週数の数え方|計算/予定日/何か月・最終月経からの数え方

雑学
「無排卵性稀発性月経」は、これは排卵が起こらないパターンです。排卵が起こらないため、ホルモンの変動が少ないです。基礎体温を付けてみて体温の変動がなく平坦だった場合は「無排卵性稀発月経」の可能性があります。いずれにしても、一度、産婦人科などでの受診をおすすめします。

海外の妊娠週数の数え方は?

妊娠週数の数え方|計算/予定日/何か月・最終月経からの数え方

日本での「妊娠週数」の数え方はご理解いただけたと思います。では、海外の「妊娠週数」の数え方はどのようになっているのでしょう。日本人でも外国人でも、妊娠期間は変わりません。ですが、海外では違う数え方をするのでしょうか。そこで、海外での「妊娠週数」の数え方について見ていきたいと思います。

オーストラリア

日本では十月十日といいますが、オーストラリアでは違うようです。オーストラリアでは、一般的に、妊娠期間は9か月だとされているそうです。ですが、実際に妊娠して産婦人科に行くと、医師からは「10か月」だと説明されるんだそうです。

日本とオーストラリアの違いは、やはり「妊娠週数」の数え方の違いにあるようです。日本の数え方としては、最終月経開始日を妊娠初日として計算しますが、オーストラリアの妊娠経験のない人などは、数え方として、精子が卵子に着床した日を妊娠初日として考え、計算しているようです。そのため、妊娠期間が9か月だと認識されているようです。

カナダ

カナダでの妊娠期間の数え方は、オーストラリアの数え方に似ています。妊娠期間としては9か月と考えますが、「妊娠週数」の数え方は、日本と全く同じです。

日本の数え方と同じように、最終月経開始日を妊娠初日として考え、「妊娠週数」を計算します。ですが、本などによっては、実際に受精した日を妊娠初日として考える数え方の本もあるようで、そうすると妊娠期間と2週ほどずれが生じることになります。そのため、病院などでは「妊娠週数」の数え方は日本と同じく、最終月経開始日を妊娠初日として考える数え方になっているそうです。

スペイン

スペインでの「妊娠週数」の数え方ですが、やはり、妊娠期間は9か月と考えるのが一般的なようです。

日本での、最終月経開始日を妊娠初日として考えるのに対して、スペインでは、最終月経開始日を参考にはするそうですが、出産予定日は、妊娠初期のまだ小さい時期に胎児のサイズをはかって計算するので、「妊娠週数」はあまり重視されていないようです。

ヨーロッパ

ヨーロッパでは、妊娠期間は9か月と考えるのが一般的なようです。この数え方ですが、日本では最終月経開始日を妊娠初日として考え、28日を1ヶ月と考えるので、280日で10ヶ月と計算します。

欧米では、最終月経開始日を参考にはしますが、胎児のサイズから受精時期を割り出し(胎児が小さいうちは誤差が少ないため)、その日を妊娠初日として考え、そこから40週(カレンダー上では約9ヶ月)と計算するそうです。その結果、欧米では妊娠期間は9か月と考えるのが一般的になっているようです。

台湾

台湾での「妊娠週数」の数え方はは、日本とは違う数え方のようです。妊娠期間を10か月と考えるのは同じようですが、「妊娠週数」の数え方は日本とは異なるようです。wdは、日本と同じように、「妊娠週数」の数え方として使われているようです。

妊娠週数の数え方について

妊娠週数の数え方|計算/予定日/何か月・最終月経からの数え方

「妊娠週数」の数え方について、ご理解いただけたでしょうか。妊娠の際に、生理周期や最終月経開始日が、とても大事になってくることなどを紹介させていただきました。すでに妊娠されている方や、これから妊娠について考えていかれる方に、少しでも参考にしていただけたらと思います。

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