マイナンバーで職歴はバレるのか・職歴がばれない方法|詐称

雑学

マイナンバーで職歴はバレるのか

マイナンバー制度で、職歴がバレてしまうのかといった不安も多いことでしょう。ですが、マイナンバーでは個人の情報として「12桁の個人番号・住所・氏名・生年月日・性別」を知る事はできますが、それ以外の情報は企業では知ることができないようになっています。なので、企業は、マイナンバーから職歴を知ることはできません。

マイナンバーが普及し、職場でも提示するよう求められることもあります。マイナンバーが導入された理由は、職歴を知りたいのではなく、給与に関わる所得税や住民税などの税金の手続きや、会社で雇用保険や社会保険に加入する場合の手続きに必要だからです。

職歴を詐称しない

会社に職歴を出すときに、短い期間で転職が多かったり、就職していない期間があったりすると、何となく不利に思えてしまいます。それで職歴を詐称してしまう人も中にはいるでしょう。しかし、上記の情報以外を会社は知ることはできません。

職歴のバレない方法

マイナンバーでは職歴がバレることはないですが、会社に提出する書類で職歴がバレてしまう事があります。

退職した時に受け取る「雇用保険被保険者証」には、前職の情報が記載されています。なので、もしも職歴をごまかしている場合はバレてしまう可能性があります。会社が知りたいのは被保険者番号だけなので、必要なもの以外は提出しないようにすると良いです。 また、年金手帳にも年金に関する過去の情報が記載されていますので、注意が必要です。加入日を記入しない年金手帳の再発行の方法もあります。そして、源泉徴収票には、年度の収入などの情報が記載されています。年内に就職をすると職歴がわかってしまうので、就職される場合には情報が反映されない新しい年になってからの方がいいです。

職歴の上手な書き方

職歴は、人により多かったり少なかったりです。少ない人は、どのような業務をしていたかを記入してみると少し多めに見えて有利になります。逆に多い人は、重要なものだけピックアップして記入するといいです。また、履歴書に職歴を記入するのではなく、「職務経歴書」という形で別で作成すると、職歴のアピールもし易くなります。

職歴に働いていない期間があると面接の時に聞かれる事もあるので、備考欄に職歴のない期間はどんな事をしていたかを記入したり、面接時のために聞かれる事を想定して練習しておくと良いです。

マイナンバーで過去いつからの職歴が分かるのか

マイナンバーの収入の情報などは、制度が適用された2016年1月以降の情報となります。収入や職歴は企業では、知ることができないようになっています。

過去にしていたバイト情報はバレるか

過去にしていたアルバイトの情報がわかるとすれば、バイト先で話した情報が広がってしまったり、年金や源泉徴収などでわかってしまう事が考えられます。

就活でマイナンバーの職歴が不利になる可能性

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