24時間テレビが好きな人と嫌いな人の違い・理由|ドラマ

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2016年は高畑淳子さんの息子の高畑雄太氏が、婦女暴行で24時間テレビの放映直前に逮捕され、代役を急遽たてることになりました。

翌年は宮迫博之氏が、ドラマにもパーソナリティーとしても出演しています。しかし、やはり直前に不倫報道がありました。こちらは否定されていますが、グレーな印象です。 24時間テレビは、チャリティというカテゴリで放映されます。出演者の24時間テレビにかける想いが軽い感じで、嫌いになった人もいるのではないでしょうか。

24時間テレビの「サライ」が嫌いな人の理由

「サライ」は1992年8月29、30日に「24時間テレビ」のテーマソングとして誕生しました。番組中に谷村新司(作詞)と加山雄三(作曲)により制作され、同年11月16日にCDシングルとして発売されます。

「サライ」なペルシャ語で「隊商宿:キャラバンのための小さな小屋」や「家、旅館、役所」という意味です。曲の解釈としては「宿」の意味が転じて「オアシス・ふるさと」という意味で使用されているそうです。「小さな宿」から「ふるさと」は、やや意訳が入っている感じがあり嫌いな人もいるでしょう。 マラソンランナーが帰ってくる直前に流れることから、「泣く準備はできていますか。」という印象があり、時間ぴったりに戻ってくるマラソンランナーを冷めた目で見てる人には、感動の押しつけに感じて、いささか食傷気味でしょう。良い曲でも嫌いになってしまった人もいるでしょう。

新しい24時間テレビの形に期待

24時間テレビが好きな人と嫌いな人の違い・理由|ドラマ

24時間テレビは、年々、嫌いだろいう人の割合が増え、そろそろ存続が危ぶまれている感じさえします。テレビ局としては大きな収入源を失うことになるでしょう。

しかし、このまま批判されながら終わるのは寂しい気がします。思い切って完全なチャリティ番組にするか、感動の押しつけになるようなマラソンや障害者の演出過多を見直して、チャリティーも並行しているエンタメ番組として構成を変えてく分岐点に差し掛かっているのではないでしょうか。 24時間テレビの影響力は、まだまだ大きいです。演出を過度に加えず、リアルな障害者の実態を伝えていく、そして視聴者に問題定義をしてくれる要素を増やしていけば、嫌いだという視聴者も戻ってくるのではないでしょうか。
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