どうなの?女性専用車両のマナーとは?
あなたは女性専用車両を利用していますか。男性のいる他の車両に比べると、周りにいる人が全て女性ですので、女性専用車両は過ごしやすい空間だと思います。また、痴漢などの異性によるトラブルから女性を守る役割も女性専用車両が、になっています。
そんな良い所ばかりがクローズアップされがちな女性専用車両ですが、様々なトラブルも起きているようです。 確かに、職場や学校などでも経験があると思いますが、女性ばかりが集まったら集まったで、何かと揉め事も増えるでしょう。 ここでは、女性専用車両でのマナーの現状についてご紹介しますので、一緒に見てみましょう。女性専用車両ならではの女同士の戦い!
女性専用車両での席の取り合いやポジション確保の争いは、通常の男女混合の車両より熾烈なものとなるようです。その要因のひとつは、女性専用車両には、何かと女性にとって気になる男性の目がないことです。女性専用車両には、女性しかいないがゆえに、女性同士が遠慮なく席を取り合い、しまいにはにらみ合いにまで発展するケースもあります。
席だけではなく、もたれかかる事が出来るので人気がある、ドア横スペースのポジション確保の争いでは、押しのけられたり、突き飛ばされたり、女性専用車両以外の通常の車両では、おこりえないようなマナー違反ともとれるような行為が、横行しているようです。女性専用車両では通常の車両でのマナーが守られない!
女性専用車両以外の通常の車両であれば、優先座席付近では携帯電話を使用するのはマナー違反です。しかし、女性だけが集まってしまうと、このようなマナーも無視されてしまい、優先座席付近でも平気で携帯電話を使用しています。
そして、女性専用車両以外の通常の車両であれば、携帯電話などから音を出すのもマナー違反ですが、女性専用車両ではゲームや動画の音が響いていることもしばしばです。 さらに、女性専用車両以外の通常の車両では、遠慮がちにしている車内での化粧も、女性だけの女性専用車両となると何の遠慮もなく、ここは化粧室かのごとく、平気で化粧をしています。女性専用車両は男性が乗ってしまうと針のむしろ
ギリギリのタイミングで電車に乗り込んだ際などで、男性が女性専用車両という女の園に足を踏み入れてしまった日には、大変なことになってしまうようです。女性専用車両の女性達から、ジロジロと見られてしまうのはもちろんのこと、中には舌打ちされてしまうこともあります。
この女性専用車両という異様な空間から、早く抜け出したいと隣の車両へ移動しようとしても、社内の異様な雰囲気の中で、とても動けません。これも、女性同士が集まってしまったが故に起きる集団心理ではないでしょうか。そんな女性専用車両が差別だといわれるのはなぜ?
前述のとおり、女性専用車両では通常の車両に比べるとマナーのよくない女性が多いようですが、このような女性専用車両が差別だという意見もあります。
ここでは、女性専用車両が差別だと言われる理由についてご紹介しますので、一緒に見てみましょう。女性専用車両があるのに男性専用車両がない!
女性専用車両は、女性を痴漢被害から守るために作られた特別車両です。なので、女性専用車両には男性が乗ることはできません。このことから「同じお金を払っているのに、男性には乗れない車両があるなんて差別だ!」という意見もあります。
しかし、女性に痴漢をする人の多くの性別は男性であると考えられます。そうすると、男性と女性が接触する機会が減れば、痴漢被害も減るのではないかと考えるのが、普通ではないでしょうか。 そうなると、痴漢被害者の多くが女性ですから、女性を守ろうと女性専用車両をつくるという苦肉の策に出るのも仕方がありません。