女性の社会進出におけるメリット・デメリット・問題・歴史
ノルウェー----女性就業率81.4 %、合計特殊出生率1.85
スウェーデン--女性就業率80.9%、 合計特殊出生率1.91
スイス-----女性就業率79.5%、 合計特殊出生率1.52
ドイツ-----女性就業率78.8%、 合計特殊出生率1.38
デンマーク-----女性就業率78.4%、 合計特殊出生率1.73
カナダ-----女性就業率77.4%、 合計特殊出生率1.61
オランダ---女性就業率76.5%、 合計特殊出生率1.72
フランス---女性就業率76.2%、 合計特殊出生率 2.01
イギリス---女性就業率74.3%、 合計特殊出生率1.92
オーストラリア---女性就業率72.0%、 合計特殊出生率1.92
日本----女性就業率71.8%、 合計特殊出生率1.43
アメリカ-----女性就業率69.3%、 合計特殊出生率1.87
イタリア-----女性就業率58.8%、 合計特殊出生率1.43
中国----- 統計なし、 合計特殊出生率 1.67
韓国---女性就業率62.7%、 合計特殊出生率1.19
ロシア----女性就業率81.0%、 合計特殊出生率1.70
インド----女性就業率34.6%、 合計特殊出生率2.48
女性の社会進出のメリット・デメリットを踏まえて、女性の社会進出が必要な理由と反対の理由について考えていきましょう。
女性が社会進出をすることは国の労働力が増加します。国力として強くなるという意味です。今後、経済の成長を促していくには女性の社会進出が重要といわれています。今の日本は高齢化社会により、働く力のある世代が減少していきます。少しでも多くの働き手が必要であり、女性が社会進出し活躍することに国力の維持、向上はかかっています。
女性の社会進出が反対とあがってしまう理由は少子化問題です。少子化になれば労働人口も減っていきます。国力も落ち、これまでの豊かな国とはいえない状況が来る可能性も高いです。女性にとっても大きな問題で、女性も必ず働かなければいけない現実が訪れます。
数十年分女性だけで労働人口を賄えたとしても、その後の世代の子供がいなければ未来的に労働人口が激減していきます。
女性は家庭を守るものという価値観は古いものとされ、女性が必要な社会ができあがってきました。しかし、女性の社会進出についてはメリットとデメリットがあります。個人間の話では、結婚生活の形について、結婚を決める前にしっかりと理解し合わなければいけません。
国としても女性が子供を作りやすい・育てやすい環境を社会全体で作らなければ、少子化問題は改善していきません。近い将来働き手がいなくなり、貧しい国家となるのも遠くない未来です。一人一人が危機管理を持って考えていきましょう。