電車のきせる乗車のやり方とばれたとき・由来|犯罪/逮捕

社会問題

欧州には改札がない?

欧州では、改札の代わりに、信用改札方式と呼ばれる改札の代用品を使用している駅が多くあります。これは、日本のような改札ではなく、入場時間を刻印してくれる小さな機械があります。ここに切符を入れると、購入した証である時間などが刻印される仕組みになっています。正規のルートでは、このような方法で乗車しますが、実際は切符を買わずにきせる乗車している方も多くおられます。

しかし、実際に調査をすると、大半の方は定期券を所持しており、観光客も1日乗車券や観光地入場料がセットになった一定の都市専用カードを所持しているため、不正な形で電車に乗っている方は少ないです。そのためか、今もこの信用改札方式は、使われつづけています。

海外の取り締まりは厳しくなっています

電車のきせる乗車のやり方とばれたとき・由来|犯罪/逮捕

不正な乗車が後を絶たないため、最近では電車内での取り締まりを行っている鉄道会社も増えています。しかも、きせる乗車をしている方の取り締まりというよりも、犯人検挙を目的としているため、取り締まりはとても厳しいです。

電車に乗車後、数分してから検挙は突然始まります。制服を着た駅員が、乗客の切符をどんどん確認していきますが、ここで切符のない乗客は隣の電車へ逃げるか、途中下車する場合もあります。そこで、必ず私服の駅員も同じ車両内に潜んでおき、取り逃がしのないよう努めます。 ロンドンでは改札を不正で通った瞬間から監視カメラで追いかけており、ピンポイントで取り締まりにあたっています。不正乗車をされた方は、逃げられないよう電車内で謙虚が行われます。日本ではここまで厳しい取り締まりはありませんが、このような日がいつか訪れる可能性もあるでしょう。

電車は正しく乗りましょう。

電車のきせる乗車のやり方とばれたとき・由来|犯罪/逮捕

この数十年で電車の運賃が高騰していることはご存知でしょうか。これは、電車の事故が増えたことや、日本経済の影響も関係していますが、不正乗車による影響もあります。特にJRの高騰は著しく、今後も可能性は大いにあります。

きせる乗車のような不正な乗車を見逃し続けると、私鉄も含め電車賃はどんどん高騰することになっていくでしょう。駅員だけでなく、電車を利用する皆でこういった不正な乗車が減るよう努めていくことが大切です。電車は正しく利用しましょう。
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