炭水化物と糖質の違い・制限ダイエットのポイント(よく噛む)

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ここからは、制限ダイエットをする上でのポイントをご説明します。ポイントをおさえた上で制限ダイエットに取り組んでください。

ダイエットに関心が高い方は、ロカボライフと言う言葉を耳にしたことがある方が多いでしょう。ローカーボ＝低糖質というものです。炭水化物をカットという意味ではないので注意してください。ローカーボ（低糖質）を意識する食生活が、注目されたのは数年前ですが、実はもっと昔からあるものなんです。

ただ、日本人はお米文化で炭水化物を毎食食べているので、馴染みがありませんでした。しかし、だんだんと低糖質でも味の質が高い食品が販売されたり、ローカーボの健康への効果が期待できるということから広まっています。健康に気を遣うなら、ローカーボライフを意識するのも一つのポイントです。

ダイエットを意識するうえで、食べ方の習慣を変えることが重要となってきます。おススメする食習慣は「よく噛むこと」です。あなたは普段からよく噛んでご飯を食べていますか。現代社会では、時間に追われている方が多いので、どうしても早食いをしてしまう方が多い傾向にあります。

しかし、よく噛むことでダイエットだけではなく、健康にもいいメリットがあります。少しずつでもいいので、噛む回数を増やしていきましょう。理想は、一回につき30回噛むことです。よく噛むことで、満腹中枢を刺激し食べすぎを防止するほか、小顔になる効果も期待できます。

ダイエットに必要な栄養素としてビタミンＢ1、Ｂ2があげられます。これらは、体内に入ったものを脂肪ではなく、エネルギーにかえる働きを助けてくれます。脂肪を溜め込みにくい身体にするためにも、ビタミンＢ1とＢ2を積極的に摂りましょう。ビタミンＢ1は、糖質をエネルギーにかえる働きをしてくれます。

この栄養素を多く含むのは、豚肉のヒレなどの赤身、鶏レバー、玄米などです。ビタミンＢ2は、脂質や糖質の代謝を上げる働きをしてくれます。また、肌や髪の状態も良くしてくれる働きを持っています。多く含む食材はお肉のレバー、チーズ、納豆、卵です。

今回は、制限ダイエットをテーマにご紹介してきました。ダイエットは、特に女性にとって永遠のテーマだといってもいいほどのものです。健康的な美しい身体を手に入れるためにも、口に入れるものをこだわってみてください。ダイエットをするからといって、極端に食べるものを減らして、炭水化物をカットしたりカロリーの低いものばかりを選んでいては続きません。

むしろ、リバウンドしてしまう恐れがあります。「炭水化物が太ってしまう原因だ」と思っていた方は、考えを改めるきっかけになったでしょう。今回ご紹介した制限ダイエットは、無理なく美味しいものを選択してできるダイエットです。ぜひ参考にしてトライしてみて下さい。