おすすめのヨーグルトダイエット|種類別・タイミング・レシピ

ダイエット

おすすめのヨーグルトダイエットランキング

ヨーグルトにはお腹の調子を整えたり、便秘を解消する効果があります。そんな体にいいヨーグルトですが、最近ではヨーグルトにはダイエット効果があると注目されています。

今回はヨーグルトダイエットの方法について紹介します。

ヨーグルトダイエットとは

ヨーグルトダイエットとは、ヨーグルトを食べて行うダイエット方法です。主に、毎食後にヨーグルトを食べる方法、朝食にヨーグルトを食べる方法、夜食にヨーグルトを食べる方法、温めたヨーグルトを食べる方法、ヨーグルトを使用したプチ断食の方法の5つの方法があります。

ヨーグルトダイエットはいろいろな方法があるので、自分に合った方法を選ぶことができます。

ヨーグルトダイエットの効果

リバウンド

ヨーグルトダイエットはリバウンドしにくいダイエットと言われています。どうしてリバウンドしにくいのでしょうか。

基礎代謝

リバウンドがおこる原因の1つは、体の基礎代謝が下がっているということです。一般的なダイエットは食事制限をすることが多いです。そのためエネルギー源が不足するので基礎代謝が下がった状態になります。この状態で普通の食事に戻すと供給過多になって脂肪として吸収されてしまうため太ってしまいます。

ヨーグルトには乳酸菌が豊富に含まれています。乳酸菌は腸にやさしいだけでなく基礎代謝を上げる効果があります。基礎代謝が下がることがないのでリバウンドしにくいといえます。

満腹感

リバウンドがおこるもう1つの原因は、脳が満腹感を忘れているということです。満腹感は食事をすると「レプチン」というホルモンが分泌され、感じるようになります。たくさん食べればホルモンがたくさん分泌されるし、少なければあまり分泌されません。

食事制限が続くとホルモンの分泌が少ない状態が続くことになります。そのため、脳が満腹感を忘れているような状態になってしまいます。この忘れている状態で普通の食事に戻すと、脳が満腹感を感じにくくなっているためたくさん食べてしまい、リバウンドすることになります。 ヨーグルトダイエットは、普段の食事にヨーグルトをプラスするので食事制限はほぼしないので満腹感は普通に感じます。食事前にヨーグルトを食べることで食事量が減ったり、1日ヨーグルトしか食べない方法がありますが、体調などをみて自分で組合わせてダイエットをすることができます。 ヨーグルトダイエットは、満腹感を感じることができるのでリバウンドしにくいダイエットといえます。

健康効果

ヨーグルトには腸内環境を改善する効果があります。腸内環境が良くなると、どんな健康効果があるのでしょうか。

整腸作用・免疫力向上

ヨーグルトには、善玉菌を増やし悪玉菌を減らす効果があります。善玉菌は人間の体が作ることのできないビタミンを作る、人間の体では消化できない食物繊維などの糖などを消化してエネルギー源に変える、体に良い有機酸をつくるなど体に良い働きをします。

腸内環境が悪いと様々な病原菌が体内に入りやすくなります。そのため、免疫機能が病原菌の対応に集中してしまうので免疫力が下がります。善玉菌が増えて腸内環境が良くなると、腸の免疫細胞が体の他の場所に回ることができるので免疫力が向上します。

美肌効果・体臭や口臭の改善効果

悪玉菌は腐敗物質や毒性のある物質を作ります。これらは体に有害な物質なので体外に排泄されますが、皮膚から汗や皮脂と一緒に排泄されると肌荒れや吹き出物、体臭などの原因になります。また、肺から排泄されると口臭の原因になります。腸内環境を整えると悪玉菌が減るのでこれらの効果があります。

コレステロールをさげる

ヨーグルトにはコレステロールをさげる効果があり、ヨーグルトによって増える善玉菌はコレステロールを分解する働きがあります。

血圧を下げる

ヨーグルトには、血管をしなやかにする働きと血圧を上昇させるホルモンを抑制する働きがあります。また、カリウムが豊富に含まれているので血圧を上昇させるナトリウムを体外へ排泄させる働きがあります。

有名人

ヨーグルトダイエットは、雑誌やテレビで紹介されており、芸能人やセレブがダイエットに取り組んでいます。山田花子さん、大場久美子さん、まぁこさん、深津絵里さんは実際に痩せていますし、ミランダ・カーさんは体型維持のために続けていらっしゃいます。

種類別のヨーグルトダイエット

飲むヨーグルト

飲むヨーグルトに整腸作用があることはよく知られています。もちろん、ダイエット効果のある食品です。普通のヨーグルトと食感が違うだけで栄養や効果に大きな違いはありません。ジュースのように飲めるので、忙しい時など簡単に摂取できます。

ガセリ菌

ガセリ菌SP株は、日本人の腸から発見された善玉菌で日本人と相性の良い乳酸菌です。胃酸など消化液の影響を受けにくく、生きたまま腸まで届く乳酸菌です。さらに、腸内に長く留まる特徴があります。ガセリ菌SP株は、内臓脂肪を減らす機能があります。

Rー1

1073R−1株を使用したヨーグルトです。免疫力を高めてくれるので風邪をひきにくくなり、さらにNK細胞を活性化させる働きがありウィルスに対する抵抗力が高まるのでインフルエンザなどを予防する効果があります。関節炎の予防の効果もあります。

低糖質

低糖質とは、その食品に含まれる糖質が低いことですが明確な定義はありません。ヨーグルトは低カロリーでも低糖質とはいえません。食べ方によってはダイエットの効果が半減してしまうことがあります。

プレーンヨーグルトは100gあたり4.9gで低め、加糖タイプは100gあたり9.7g、飲むヨーグルトは12.2gで高め 、無脂肪タイプはプレーンタイプより5.6gと高いです。カスピ海ヨーグルトやギリシアヨーグルトは普通のヨーグルトに比べるとやや低めです。

ラクトフェリン

ラクトフェリンは、生乳や母乳に含まれるたんぱく質です。出産後数日の間に分泌される初乳に最も多く含まれていて、生まれたばかりの赤ちゃんを感染症から守ってくれる働きをします。

ラクトフェリンは抗菌・抗ウィルス作用、抗酸化作用、免疫力の回復、腸内環境の改善、貧血の改善、ダイエット効果など様々な効果が期待されています。また、中性脂肪とコレステロールの減少効果、脂肪の蓄積予防効果、脂肪の分解作用があることもわかっています。

ホエー

ホエーとは、ヨーグルトの上にたまった水分です。ホエーは、水溶性のタンパク質、ミネラル、ビタミンなどの栄養が豊富に含まれています。牛乳の優れた栄養分は残して脂肪などを取り除いた物で、低脂肪、低カロリーでタンパク質の吸収がよいと言われています。

ホエーのタンパク質には、活性酸素の働きを抑制するアミノ酸を増やす働きがあり、アルツハイマーやがんの予防につながるります。また、睡眠誘発作用、鎮静作用によりメンタル面に対しても働きかけてくれます。さらに、満腹感を脳に伝えるホルモンが含まれているのでダイエット効果も期待できます。

脂肪0

ヨーグルトには脂肪0のタイプがあります。ノーマルタイプは生乳(牛乳)を使用しているのに対して、脂肪0タイプは無脂肪乳から作られています。100gあたり0.5g以下の場合に表示することができます。食感や味に違いがあります。

脂肪0のヨーグルトはコレステロール値などが気になる方は選ぶとよいでしょう。カロリーは低めですが、脂肪分が含まれていると血糖値の上昇が緩やかになるのですが、脂肪が入っていなくて砂糖が入っているものは多少血糖値が上がりやすくなりますので、注意が必要です。

ヨーグルトダイエットのやり方

1日200gのヨーグルトを摂取します。

腸にはゴールデンタイムがあります。食後3時間の消化・吸収のゴールデンタイムと、22時から翌2時の副交感神経のゴールデンタイム(副交感神経が活発になることにより腸の動きが活発になる)の2つがあるといわれています。
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