ダイエットに効く夜ランニングの仕方・おすすめライト・食事

ダイエット

夜ランニングの効果

ダイエットに効く夜ランニングの仕方・おすすめライト・食事

健康のため、ダイエットのため、フルマラソンに挑戦するためなど始める動機はそれぞれですが、年々人気の高まっている「ランニング」。ランニングと言えば「早起きして早朝に走る」イメージがありますが、早朝と同じくらい人気があるのが夜に走る「夜ランニング」です。

「早起きがつらい」「朝はバタバタして余裕がない」人たちに人気の夜ランニングですが、他にも朝とは違う効果やメリットはあるのでしょうか。

時間を確保しやすい

早起きをするのが苦痛な人やただでさえやる事がたくさんある人がランニングのために早起きして時間を確保するのは難しいですが、夜なら日中のスケジュールを調整して時間が作りやすいと言うのが夜ランニングのメリットです。

時間に制限がない夜なら好きな時間に始めて好きな時間に終える事ができますし、帰宅後でなくても「帰り道を走る」などの工夫もできます。

ストレス発散

ランナーズハイと言う言葉があるように、ランニングのメリットは走っているうちに嫌な事を忘れて気分が良くなってくる事です。日中さまざまなストレスを抱える私たちですが、一日の締めくくりの夜の時間をランニングにあてる事でスッキリとした気分で一日を終える事ができます。

時間の限られている朝と違い好きなだけ走る事ができる夜なら、気分がスッキリするまで走った後気持ちよく眠りにつくことができるので翌日までストレスを持ち越さずにすみます。

人目が気にならない

夜は辺りが暗くて危ないと言うデメリットがありますが、自分の体形を気にしてダイエット目的のランニングをする人や化粧っ気のない姿で走る事に抵抗のある人など「夜の暗さが人目が気にならないので逆に良い」と言う意見もあります。また、夜間は視野が狭くなるため「自分の走り」に集中しやすいと言うメリットもあります。

ダイエットに効く夜ランニングの仕方

ダイエットに効く夜ランニングの仕方・おすすめライト・食事

日中の疲れやストレスを帰宅後のお酒や食事で解消していると言う人には、夜ランニングをスケジュールに組み込むだけでもダイエットには効果的ですが、もっとダイエット効果を上げようと思ったらどのような事を気を付けながらランニングをすれば良いのでしょう。

ストレッチをする

走る前と走った後は必ずストレッチを行うようにしましょう。走る前のストレッチはけがの予防はもちろんのこと、筋肉をほぐす事で血流を良くし、疲れにくい体にする効果もあります。ランニング後のストレッチは疲労を蓄積しにくくなる効果があり、筋肉痛の予防にもなります。

太もも・ひざ・ふくらはぎ・アキレス腱・足首・足の裏は特によくほぐしておきましょう。

ゆっくり長く走る

体脂肪の燃焼にはゆっくりとしたペースで走るのが効果的です。運動を始めて20分後くらいから徐々に体脂肪が燃焼されていきますので20分以上かけてゆっくりと走りましょう。

とは言え、やみくもに走る時間を長くするだけでは効果がありません。大切なのは続ける事です。1日30~40分を週に3~4日続けられるように、無理に長時間走って疲労を蓄積させるような走り方はやめておきましょう。また、ラスト3分はウォーキングに切り替えて筋肉をゆっくりと休ませていくことで翌日に疲労を持ち越さなくなります。

食事前に走る

食事後は血糖値が上昇するため、糖質がエネルギーとして使われやすくなります。そのため脂肪が効率よくエネルギーとして使われなくなるので、脂肪が燃焼しにくくなります。ダイエット効果を高めるためには、食後よりも食事の前にランニングをする方が効率よく脂肪を燃焼させる事ができるのでおすすめです。

夜ランニングをする時の食事の取り方

ダイエットに効く夜ランニングの仕方・おすすめライト・食事

夜ランニングをする場合、どのタイミングで食事をとれば良いのかは悩むところですが、おすすめは「食べる前に走る」事です。胃の中に食べ物があると、お腹が痛くなったり食べ物の消化に時間がかかることで脂肪燃焼にも時間がかかる事になるからです。食後に走る場合は2時間程時間をおいてから走るようにしましょう。

とは言え、極度の空腹のままランニングをすると気分が悪くなったりめまいの原因にもなりますので、ランニングをする日は数時間前からエネルギーを補給しておくなどの工夫をしておくと良いでしょう。
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