ダイエットの空腹時の紛らわす方法・対策方法・食べ物・飲み物

ダイエットの空腹時の対策として、まず一番してはいけないことは、空腹時にいきなり炭水化物を摂取することです。炭水化物は糖質です。糖質を空腹時の食事の最初にとってしまうことで、血糖値が急激に上昇し、インスリンが過剰分泌し脂肪を作ってしまい、太りやすくなってしまいます。

それから、食事の回数を減らしてしまうことも太りやすい体質作りに貢献してしまいますので、回数を減らすのではなく量を減らし、食べ方を工夫しましょう。そうすることにより空腹も紛れます。

ダイエットにおすすめの食べ物というと、やはりカロリーの低いものになります。食事でいうと、豆腐やおからを使ったメニューがあります。豆腐ハンバーグやおからハンバーグは有名なレシピですが、餃子やロールキャベツに豆腐やおからを混ぜるのもカロリーを抑えられます。

あとは、ラーメンの麺をこんにゃくにしてみたりしても、糖質を制限できます。こんにゃくは低カロリーの割りに満腹感がありますので、ダイエット中には欠かせない食べ物といえるでしょう。 おやつでいうと寒天がよく使われます。寒天に黒蜜をかけても十分甘くて満足感があり、カロリーも抑えられます。先ほど紹介した豆腐やおからでクッキーもよくあるダイエットレシピとして紹介されています。

空腹時に運動をすると、血中濃度が薄くなっていることから、脂肪を燃焼しやすいと解釈するのが合理的ですが、実際にはそのような結果は科学的に立証されていません。

なぜなら、空腹時に筋トレなどの激しい運動をしてしまうと、脂肪を燃焼させるほどのエネルギーがありません。よって、体内に残されたブドウ糖を使って燃焼させようとしますが、空腹時にはそのブドウ糖も残されていないため、筋肉を使って燃焼しようとします。 このように、空腹時の激しい運動は筋肉を減少させてしまい、結果太りやすい体質になってしまうため、避けるべきです。空腹時には、できるだけ有酸素運動などの軽い運動ですませるようにしましょう。

前述したとおり、空腹時に有酸素運動が効果的です。有酸素運動とは、負荷が軽く、酸素を多く取り入れ、長時間持続的に運動することです。

例えばジョギングやウォーキング、ヨガなどです。最近では、温室の中でヨガをする「ホットヨガ」が登場し、よりダイエットに効果があるとして、たいへん注目されています。 それからもうひとつおすすめなのが「入浴」です。空腹を紛らわす方法としてもご紹介しましたが、紛らわすだけでなく、できるだけ毎日、夕食前に入浴するだけでも、ダイエットの効果も望むことができます。