かかとのガサガサは削る？｜夏・冬のかかとのガサガサの原因や対処法
スキンケアかかとをガサガサにしない為の対策
ここまでかかとがガサガサになる原因とケア方法を紹介しました。出来るのであれば誰しもかかとがガサガサになってしまうことは避けたいでしょう。だからこそ、かかとをガサガサにしてしまわないために日ごろから出来る対策を紹介します。
かかとの冷えに注意する
まず体が冷えてしまうことを避けましょう。夏であれば冷たいものを控えたり、冷房の効き過ぎに注意したりすることも大切です。冷えからくる血行不良が角質を厚くしてしまう原因となってしまいます。足のマッサージをして血行促進してあげるのも良いでしょう。
お風呂上りにワセリンを塗りながらマッサージすると水分を閉じ込め、皮膚を保護しながら血行を良くする効果もあるのでお勧めです。かかとを乾燥させない
お肌の手入れをするのと同じで、かかとも乾燥させないように水分補給だけでなく油分を補ってあげることが大切です。このように角質のケアをしたときは、靴下を履くなどして乾燥を防ぐように努めましょう。
また、靴下には様々な種類があるので、自分にあった靴下を履くようにしましょう。立ち方・歩き方にも工夫を！
かかとの角質を厚くし、ガサガサにしてしまう原因は日常生活にも隠れています。それは立ち方・歩き方にあったのです。歩き方や立ち方というのは非常に個人差があり、特にかかとに重心を置くような体制でいる人は、かかとに常に力が入っている状態になってしまいそれが刺激となって角質を厚くしてしまいます。
立つときは両足で、片方に重心を傾けたりせずにしっかりとした姿勢で立ちましょう。かかとのガサガサに効くアイテムの効く理由と使い方
角質が厚くなってかかとがガサガサになってしまうと、ただボディクリームを塗っているだけでは中々改善せず行き詰ってしまうこともあるでしょう。先述したように、化粧水やクリームをちょっと塗ったからといって改善するものではないのです。
古く、そして固くなった角質を除去することで保湿効果もアップし、かかとのガサガサから脱却することができるはずです。ここではかかとのガサガサに効果的なアイテムを紹介していきます。角質除去ジェル
かかとのガサガサは角質を除去することで改善することが出来ます。しかし、やすりや軽石を使うと肌を痛めやすいというリスクもあるため注意が必要です。肌が弱い人や肌荒れの心配がある人にこそおすすめしたいのが角質除去ジェルです。
ジェルタイプのものであれば、塗ってしばらく放置し、角質が自然にはがれるのを待つだけなので削ったりする心配もなく気軽にできるケア方法の一つです。気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。ニベア青缶
某高級保湿クリームと成分が似ているということから一気に話題となったニベア青缶ですが、こちらもかかとのガサガサに効くアイテムの一つです。ニベアの保湿効果と言うのは非常に高く、ハンドクリームとしてでなく、全身に使う人もいて評価が良いのは言うまでもありません。
そんなニベア青缶を、お風呂上りの柔らかくなったかかとに塗布して靴下で乾燥しないようにカバーしてあげましょう。翌朝にはしっとりとしたかかとになっているはずです。冬場は角質除去など対応してから保湿してあげる方が効果も高いのですが、夏場は保湿に力を入れた方がガサガサを防いでくれるのです。なめらかかかとスティック
かかとのガサガサの原因が乾燥だった場合は、ただちに保湿してあげることが必要です。このなめらかかかとスティックはワセリンが配合されており、スティック状になっているため手を汚すことなくケアすることが可能です。
こちらも他の商品と同様に、お風呂上り、夜寝る前に使用することをおすすめします。オロナインなど
自宅に常備している薬で所持率の高いオロナインですが、皆さんはどういった用途に使用しているでしょうか。そもそも、オロナインの用途として、吹き出物やにきび、軽い傷ややけどなど記載されており、その中には『ひび』も含まれています。なんと、まさにひび割れ(かかとのガサガサ)にうってつけの塗り薬なんです。
使い方は、お風呂上がりの角質が柔らかくなったかかとにオロナインを塗り込みます。しっかりと、刷り込むぐらいの勢いで塗っちゃいましょう。そして寝るまでの間は靴下を履いて過ごすか、もしくは朝まで専用の靴下を履いて過ごします。 この時、靴下を履く前にラップを巻いておくと、時間の経過とともに更に保湿効果がUPするので、保湿と潤い効果をより実感できるはずです。お酢
どの家庭にも常備されていることの多い『お酢』もかかとのガサガサに効果的です。実は、お酢にはピーリング効果があり、角質ジェルなどと同様に角質を柔らかくして除去することが出来るのです。
使い方は、まずは洗面器にカップ3杯ほどのお湯をためて、お酢を1カップ(3:1になるように)入れます。そこにかかとを30分～1時間程度つけておきましょう。この時、お湯が冷めてしまわないように、できればタオルなどで覆い、温度が下がらないように注意を払いましょう。 足を浸け終わったら、フットケア用ブラシで優しくかかとをこすります。ここまでで角質除去はばっちりです。最後は洗い流して、他と同様しっかりと保湿をしましょう。お酢はピーリング効果があるだけでなく、肌の角質層に含まれているアミノ酸を含んでいます。そのため、角質除去だけでなく保湿効果も得られるので一石二鳥です。かかとのガサガサが治るおすすめの靴下
かかとのガサガサを治したい、そんな思いで対策やケアを始める人は多いでしょう。先述したようにかかとのガサガサをケアする場合は、ほとんどが夜になるため、寝ている間にかかとを保護する靴下選びも重要なポイントとなってくるのです。
もちろん昼間にかかとを保護したい場合にもおすすめの靴下があるので、ここではそんな靴下選びの参考になるような『かかとのガサガサを治す靴下』をおすすめポイントと合わせて紹介していきたいと思います。かかとケアサポーター
すでにかかとがガサガサになって痛みを生じていたり、靴下が苦手だけど保湿ケアをしたいという人におすすめなのが、このサポーターです。お風呂上りにクリームを塗ったり、夜寝ている間に保護していたい場合もかかとだけ保護することができるので足に圧迫感を感じることなくリラックスして着用することができるでしょう。
また、スポーツ時や、外回りの営業、仕事中においても着用することが出来るので、かかとと靴がこすれるのを防ぎます。