意外にもカルシウムが多い食べ物や飲み物ランキング
みなさんはカルシウムが多い食べ物というと何を思い浮かべますか。牛乳や魚など思い浮かべるかと思いますが、意外な食べ物にもカルシウムは含まれています。牛乳も魚も苦手だけど、これなら積極的に食べられるし、カルシウムも意外に多いみたいだし、チャレンジしてみようかな?と思うものがきっとあるでしょう。
カルシウムが多い食べ物ベスト5
カルシウムが多い食品ベスト5をご紹介しましょう。みなさんが想像している食べ物ももちろんランクインしているでしょうが、あれ?意外だな?という食品もランクインしているのではないでしょうか。
5位:ベーキングパウダー(2400mg) 4位:かたくちいわしの田作り(2500mg) 3位:粉バジル(2800mg) 2位:カニのがん漬(4000mg) 1位:干しえび(7100mg) ()内、すべて100グラム中に含まれるカルシウム含有量となっています。
カニやエビ、いわしなどにカルシウムが多いのは納得です。驚いたのは、ベーキングパウダーと粉バジルのカルシウム量です。もちろんそのまま食べることはできませんが、ケーキやパスタなどに使用して、カルシウムを摂取しましょう。カルシウムの多い飲み物ベスト5
飲み物も驚きのランキングとなっています。ではご紹介しましょう。
5位:せん茶(450mg) 4位:紅茶(470mg) 3位:全粉乳(890mg) 2位:脱脂粉乳(1100mg) 1位:青汁ケール(1200mg) ()内、すべて100グラム中に含まれるカルシウム含有量となっています。
ランキングの3位と2位は乳製品ですが、そのほかのランクインしているものは意外に感じませんか?お茶にもカルシウムが含まれているとは驚きです。意識しなくてもなんとなくカルシウムを摂取できていると安心です。ランキング外だけど意外にカルシウムが多い食べ物とは?
カルシウム含有率で、上位にランキングしていませんが、意外な食べ物もカルシウムを多く含んでいます。番外編をご紹介します。
ドライイチジクは、生で食べるよりもカルシウムがグンと増えています。その含有率は100グラム中170mgです。生のままのイチジクのカルシウムは26mgなので、なんと6倍近くもカルシウム量がアップしていることになります。 その他、ナッツ類にもカルシウムを含むものが多数あります。ローストアーモンドは210mg、ローストヘーゼルナッツは190mg、ピスタチオは120mgと豊富です。 ドライフルーツやナッツ類は、小腹が空いたときのおやつにも手軽にカルシウムが摂取できるのでおススメします。妊娠したらカルシウムを積極的に摂取しましょう
赤ちゃんができたら、お腹の子どものためにも積極的に摂りたいカルシウムですが、妊婦さん自身のためにも積極的に摂取したほうがよい理由があります。
妊娠中にカルシウムが不足すると、お腹の中の赤ちゃんに摂取したカルシウムのほとんどがいってしまい、足りなくなるとカルシウムは母体から吸収されます。そのため、妊娠中カルシウム不足分は骨から吸収されるので、骨密度が低下してしまいます。ですので、積極的に摂ることをおススメします。 また、出産後も母乳から赤ちゃんへカルシウムを与えなければなりません。妊娠中、出産後は意識して、バランスよくいろいろな食べ物からカルシウムを摂取できるようにしましょう。自分のため、子どものために良い食事を心掛けましょう。