ジャスミンティーに含まれているカフェインの含有量は少なめなのか？
すっきりした味わいで飲みやすく好きな人も多いジャスミンティーですが、一見爽やかで香りも高いのでハーブティーと間違える人もいます。ジャスミンティーはハーブティーではありません。その違いはハーブティーは茶葉ではなくハーブから作られているのです。
反対にジャスミンティーは元は緑茶やウーロン茶と同じ茶葉を使っているのです。ですので、ジャスミンティーには少なからずカフェインが入っています。ジャスミンティーがノンカフェインというのは残念ながら間違いです。そこで、ジャスミンティーとカフェインの関係について詳しく紹介していきたいと思います。健康茶としても飲まれるジャスミンティーの効果とは？
ジャスミンティーというとなんとなく健康や美容に良さそうなイメージがあります。女性にも大変人気があり、産前・産後の人へのお茶としてもとても注目されています。実際、健康茶としても親しまれているのですがどんな効果や効能があるのか詳しく紹介したいと思います。
女性に嬉しい美肌効果
まずジャスミンティーと聞いて一番に思い浮かぶのは女性に優しい美肌効果やダイエット効果ではないでしょうか。ジャスミンティーに含まれているビタミンCやビタミンＥには、高い美肌効果があります。ジャスミンティー3杯でリンゴ1個分のビタミンCが摂取できます。他にも女性ホルモンを整える効果を持っており、ホルモンバランスの不調による肌荒れにも効果的です。
中国では、昔から不老長寿の薬としても飲まれていて、美人で有名な「楊貴妃」もジャスミンティーを好んで飲んでいたと言われています。ダイエットの強い味方
ジャスミンティーはダイエット中の人の強い味方となってくれます。ジャスミンティーは脂肪を溶かす成分がたくさん含まれているので、身体に余計な脂肪が付かないようにしてくれます。また、身体に溜まった皮下脂肪をエネルギーに変えてくれるの作用もあるので、脂肪燃焼効果もあります。
ジャスミンティーには脂肪の吸収を抑える働きがあるため、食事の際に一緒に飲むことで摂取した脂肪を体内に蓄積しづらくなります。ダイエット中には食事の際にジャスミンティーを一緒に飲むように心がけてください。 ダイエットの際に運動も積極的にしているなら、ジャスミンティーの中の脂肪燃焼に効果のあるカフェインやタンニンの効果が現れるのが、飲んだ後30分を過ぎた頃からと言われています。そのため、運動を始める30分前に飲むと脂肪の分解や燃焼が促進されます。リラックス効果も期待できる
ジャスミンティーはすっきりした味わいと共に香りも楽しめるお茶です。実は、このジャスミンティーの香り成分でベンデルアセテートと呼ばれる成分があり、これには気持ちを穏やかにするリラックス効果があります。
またジャスミンティーの香りには緊張や不安を和らげる効果もあるので、イライラした時に飲んでみると気持ちを落ち着かせてくれます。飲む前に、香り豊かなジャスミンの香りを嗅ぐだけでも効果は期待できます。