サバ缶のダイエット成分と効果
コンビニやスーパーなどで手軽に購入できるサバ缶は、実はダイエットに高い効果を発揮することで注目されています。サバ缶には水煮、味噌煮、オリーブオイル漬けといったさまざまな種類があります。
ここでは、ダイエットに効果的な成分やサバ缶の種類、サバ缶ダイエットのポイント、サバ缶を使ったレシピもご紹介します。サバ缶をあまり食べたことがない人も、この機会にぜひ食べてみませんか。1:EPA
EPA(エイコサペンタエン酸)は血中のコレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあります。
この成分は必須脂肪酸のひとつで健康には欠かせませんが、体内で作ることはできないので食事で補う必要があります。青魚に多く含まれていて、その中でも鯖は群を抜いてEPAを多く含んでいます。 EPAは、運動と組み合わせると体脂肪の減少を促進させ、小腸から出るGLP-1というホルモンの分泌を促進する効果があります。2:GLP-1
GLP-1は糖の代謝にかかわるホルモンです。糖の吸収を穏やかにしてくれる効果があるので、食べたものが脂肪として蓄積しずらくなります。また、脳に直接働きかけて食欲をコントロールする効果も期待されています。
GLP-1はホルモンなので人それぞれ分泌量が異なり、多い人も少ない人もいます。多い人は痩せやすいといわれていますが、少ない人でも食物繊維とEPAを一緒にとることで分泌を促進できます。サバ缶のダイエットレシピ6選
サバ缶ダイエットにはどんなレシピがいいでしょうか。醤油をかけて食べるだけではもったいない、サバ缶を使ったレシピをご紹介します。
和え物や煮物、炒め物などさまざまなレシピがあり、缶詰の特徴を生かして短時間でできるものも多いので、気になったものから作ってみてはいかがでしょうか。おいしさと手軽さで毎日作るのが楽しみになることでしょう。1:キノコとわかめのさっぱり柚子胡椒和え
柚子胡椒を使ったさっぱりとした和え物をご紹介します。きのこを茹でて和えたら完成という手軽な調理で、食卓にあと一品欲しいという時に便利なレシピです。
戻す手間のない生わかめは、買ってきてすぐ使えるので時間短縮に役立つと共に、歯ごたえもいいのでかむ回数が増えて満腹感が高まります。サバ缶と食物繊維を一緒にとれるダイエットにおすすめのレシピです。【材料】 お好みのキノコ 200g 生わかめ 60g サバの水煮缶 1缶(100g) ◎ポン酢 大さじ3 ◎柚子胡椒 小さじ1/3 【作り方】 1.キノコは根元をカットして手でばらす 長いようなら食べ易く長さにカットして、茹でて水分を絞る 生わかめは食べ易い大きさにカットする 2.ボウルに◎の材料を入れて混ぜ、キノコ・わかめ・サバを入れて和えたら出来上がり
出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/134590/recipe/1310292 |
2:花椒風味のサバそぼろ丼
ご飯に合う事間違いなしのサバ缶のそぼろは、ピリッとした花椒がアクセントになっています。写真のように卵を乗せてそぼろ丼でも、またお弁当のふりかけにしても楽しめます。
作り置きにしておけば、時間がないときの朝食などにも役立ちます。作り方もとても簡単ですので、思い立ったらすぐに作れるのも魅力です。【材料】 サバ缶 1缶 テンメンジャン 大匙1 花椒 少々 【作り方】 1.サバ缶はオイル漬けの場合はオイルごと、水になどの場合はスープは軽く絞ってフライパンに入れます。 2.サバをそぼろ状に崩しながら炒めます 3.テンメンジャンを入れて全体に絡めます。テンメンジャンが濃くて絡みにくい場合は大匙1くらいのお酒を足すと良いです。 4.水分があれば飛ばし、花椒を入れて味を調えれば出来上がりです。
出典: http://www.recipe-blog.jp/spice/recipe/88994 |