頭脳明晰な人の特徴と性格とは｜サイコパスとの違い・診断項目

世の中には頭の良い、「頭脳明晰」と言われる人が極稀にいます。

頭脳明晰と聞くと、ただ勉強が出来て頭のいい人とは違って、ある意味研究者か博士号を取った人のイメージが強いです。それとは反対に、頭脳明晰な人に限って「サイコパス」と言われる反社会的な意識を持つ人が多いというイメージもあります。 今回は頭脳明晰な人にスポットを当てて、色んな面でそんな人の特徴などを紹介していきます。

世間一般で言う頭のいい人と頭脳明晰な人の大きな違いは、「物の見方とそれをどうみるか」という違いです。

頭脳明晰な人は、1つの物事に囚われず、全体の事を常に見回しているので「今自分がどんな状況に置かれているのか」という事を瞬時に理解して、その場を上手く渡り歩いていきます。なので物事に直面した時に頭脳明晰な人はその今と未来を考え、「この先にある未来で更に使える事や物事を上手くするにはどうするか」という事を常に考えています。 そう考えると確かにただ頭のいい人と頭脳明晰な人というのもいかにして周りの状況だけでなく、自分自身を上手く使うかという事にも優れており、自分自身もまるで駒の様に扱っているのです。

では「頭脳明晰な人の特徴って一体どんなの？」といわれると、自身の持つ知識だけでなく、それを応用する事の他、物事をロングスパンで見られる事、こういった事が出来る人です。

ですが、そんな頭脳明晰な人でも中には、性格に異常があったり、中には「サイコパス」と言われる精神異常者になる人もいる可能性があるのです。 そんな頭脳明晰な人の特徴の他にも、メリットやデメリットも紹介していきます。

頭脳明晰な人は自分が頭脳明晰である事を決して明かしません。何故なら、それを明かす事によって、自分にメリットがない事と常に分かっているからです。

「頭脳明晰だから仕事が出来る」という考え方はまず頭脳明晰とは違います。それはただ「仕事が出来る頼りになる人」であって、頭脳明晰な人イコール頭の良い人という世の中のイメージからしてそんな勘違いもよくあります。 本当に頭脳明晰な人は自己管理をして、場の空気に合わせつつ、それさえ自分の物にしてしまうのです。そのため、何より自分の事を知っているという事に特化していて、持っている知識やスキルとはまた別です。