クレアチンを摂取するタイミング・HMBやbcaaと飲むタイミング
持久力アップについて
持久系スポーツとは主に長時間の運動を行うものです。代表的なものは長距離マラソンや水泳、自転車のロードレースなどがあげられます。持久力が必要なスポーツであるため、過去の研究で持久系スポーツにはクレアチンを摂取するメリットはないと言われて来ました。
しかし、最近になってクレアチンが持久系スポーツにも有効であることが分かってきました。クレアチンを使用しての持久系スポーツは、エネルギー源であるグリコーゲンや、筋肉を構成しているたんぱく質などの分解を抑制する効果が期待出来ます。 長時間の運動を行う際にクレアチンを使用する事によって、筋肉中のエネルギー維持をして、より長い時間、運動のパフォーマンス維持をすることが出来ますし、持久系スポーツにおいて運動パフォーマンスを長く維持することは、試合結果に直接つながる重要な要因です。持久系スポーツに対してもクレアチンは大きな力となってくれるサプリメントといえるでしょう。除脂肪体重アップについて
除脂肪体重とは、その人の全体重から、その人が持つ脂肪組織の重量を差し引いた、体重に関する指標の1つです。簡単な表現をすれば体重から脂肪の重さを引いた値の事で、「体脂肪」と逆の考え方をする事が出来ます。
クレアチンは飲むタイミングによって効果が表れるため、効果が表れる頃には筋肉の回復と増量につながります。また運動やトレーニングを行う事によって脂肪も燃焼され、筋肉と置換されてくるので筋肉が形成されて来ます。 筋肉が出来れば体重の内容が変わり、体重の大半を筋肉が占める事になりますので、脂肪の少ない筋肉の多い体型が形成されてくる事になります。これにより同じ体重でも筋肉量の多い締まった体づくりが出来る事になります。回復力アップについて
クレアチンは回復力アップ(抗炎症作用)も期待出来ます。これによって筋トレ後の超回復が早まれば、筋トレ⇒回復⇒筋トレのサイクルを加速出来ます。これによってトレーニングの時間を短縮したり、メニューを増やす事も可能になります。
有酸素運動でも無酸素運動でも、最初の10秒前後はアデノシン三リン酸=ATPを分解してエネルギーを使うため、この10秒間は1番力が発揮出来ます。ただしこのATPすぐ無くなります。クレアチンはこのATPの材料になり、休憩するとまたATPが回復し、クレアチンはその回復力を高める効果が見られます。 このサイクルに合うタイミングで摂取する事で大きな効果が期待出来ますので、摂取するタイミングはとても大事だという事です。