二日酔いに効くおすすめの飲み物・予防する飲み物|お茶/ポカリ
・トマトと卵の中華風炒め
・じゃがいもと胡麻のスープ
・ほうれん草の胡麻和え
・チーズとトマトのサンドウィッチ
・牡蠣のスープ
・フルーツヨーグルト
などなど、アセトアルデヒドの分解を助けるメニューや栄養素たっぷりのメニューを選んでみてください。
番外編【二日酔いに効くツボ】
二日酔いの症状別に、効果が期待できるツボがあります。今すぐに座りながらでもできるツボ押しなので、実践してみてください。
その前に、ツボ押しにはポイントがあります。 その1、「3本指でなぞるように押す」ツボの場所は、人により前後左右に差があります。そのため広範囲をフォローすることでツボを逃さず押せます。 その2、「3本では狙えない箇所は親指で」手のひらなどのピンポイントを狙うようなツボは、3本で押してしまえばうまく押されずにツボ押しの意味がなくなってしまいます。親指の腹をぐーっと入れてツボを押しましょう。 体の不調によっても痛みの感じ方は人それぞれですが、ツボ押しでは痛ければ痛いほど効くというわけではありません。自分が心地よいと思う力加減で、なぞったり押したりしましょう。頭痛には【天柱】【合谷】
首の裏に太い筋肉が2本ありますが、天柱は、筋肉の外側の髪の生え際側にある2つのくぼみです。頭痛、自律神経失調症、眼精疲労、顔のむくみに効果的です。温めたタオルで首の後ろの血流を良くしてから押すと、さらに良いでしょう。
合谷は手の甲の人差し指と親指の付け根の間にあります。人差し指と親指が合流する箇所付近にV字の骨がありますが、Vのくぼみになっている部分よりやや人差し指寄りにあります。逆の手の人差し指と親指で挟み、親指の腹を使ってぐーっと押し込んだり、小さな円を描きながら押すと良いでしょう。吐き気には【内関】
胃の不快感などを和らげるツボです。内関は手首にある2本の筋の間にあります。手のひら側から指3本分のところが目安です。ここは狭い箇所なので、中指や人差し指で押すと良いでしょう。
肝機能の活性化には【健理三針区】
なにやら難しい名前ですが、このツボは肝臓の働きを活性化させてくれるので、アセトアルデヒドの分解を助けてくれます。
場所は手のひらの中央から少し手首側に寄ったところにあります。親指の腹を使い強く押して刺激するか、つまようじを10本束ねて軽くつつくと効果が期待できます。少し赤くなるまでつつきましょう。二日酔いは原因を知り、しっかり対処しよう
二日酔いには、飲み物、食べ物、さらにはツボでもアプローチが可能です。アセトアルデヒドが体内に残留していることや、脱水症状、低血糖になることで吐き気や頭痛の症状が出ますので、原因と対策をしっかり理解しておくことで、二日酔い対策にもなり自分の体を守ることにも繋がります。
飲み物では「タンニン」の含有量が多い煎茶、利尿作用のあるコーヒー、アセトアルデヒドの分解と排出を促進してくれるトマトジュース、飲酒で失ったビタミン類を補えるオレンジジュース、水や糖の栄養成分を素早く補給できるポカリが二日酔いには効果的です。 予防の面では牛乳などの脂肪分で胃をコーティングすることや、刺激を減らすために軽食を取ることもご紹介しました。コンビニで手軽に購入できる栄養ドリンクも良いでしょう。 これであなたも二日酔いが怖くないはずです。