シャンプーを使わないで洗髪する方法・水を使わないシャンプー
ヘアケア界面活性剤入りのシャンプーを使わない方がいいのはなぜ？
界面活性剤って頭皮によくないの？
「界面活性剤は頭皮によくない」と考えている人は少なくないでしょう。シャンプーが頭皮によくないと言われる原因の成分として、これまでたびたび「界面活性剤」の名が挙げられてきました。シャンプーを使わない洗髪方法を選んだ人の中にも、界面活性剤を避けたかったから、という人が多いのではないでしょうか。
界面活性剤とは、それほどの悪者なのでしょうか。界面活性剤とは、そもそもどんな成分なのでしょうか。界面活性剤ってそもそも何？
界面活性剤には、水分と油分のように本来混ざり合わないものをうまくなじませてくれるという働きがあります。その働きのおかげで、さまざまな汚れを落とす洗浄力が得られるという仕組みです。
界面活性剤は、シャンプーだけでなく、石鹸やさまざまな洗剤、化粧品などにも幅広く使われている成分です。意識していなくても、私たちの生活には欠かせない存在となっています。 シャンプーに含まれている界面活性剤の中には、その量や種類によっては、洗浄力が非常に強くて、皮脂を落とし過ぎてしまったり、刺激が強くて頭皮トラブルを招いてしまったりするものもあるでしょう。だからといって、全ての界面活性剤入りのシャンプーが地肌に悪い、ということになるわけではないことを、知っておきましょう。自分に合った洗髪方法で頭皮ケアをしていこう！
ここまで、シャンプーを使わないで洗髪する方法を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
シャンプーを使わないいわゆる「湯シャン」には、さまざまなメリットもあれば、デメリットもあることが分かります。 シャンプーを使った方がいいのか、それとも使わない方がいいのか、迷うこともあるでしょう。まずは自分の地肌のタイプが乾燥タイプなのか脂性タイプなのか、また整髪料を使うのか使わないのかなどを考えることが大切です。 そして、いきなり毎日湯シャンに切り替えるのではなく、まずは週に1日だけ湯シャンにチャレンジしてみる、3日に1度やってみる、など、それぞれの肌質とペースに合わせてやってみてはいかがでしょうか。