労働基準法的に通勤時間2時間は問題ない?|つらい/残業/妊婦
運転が嫌いな人が通勤時間片道2時間以上でさらに残業付きだった場合は拷問に近いでしょうし、車の運転が好きであっても通勤時間片道2時間以上だと日ごとでの疲労度もあわせて事故発生確率を引き上げるのでおすすめできません。
通勤時間車で2時間は大丈夫なのか
たとえ通勤時間2時間以上の環境であったとしても、その人が耐えられるならば問題なしと言えるのですが、色々と意見を確認してみると「無理だからやめた方がいい」という否定的なものの方が圧倒的に多いです。
やはり交通事故に対する恐怖やスピード違反などの違反に対する恐怖も合わさって車を使っての通勤時間2時間以上の環境は危険と判断するしかありません。仮に移動距離が短く渋滞がひどすぎるために2時間以上かかるという人でも、非常にイライラしてしまってストレス過多に繋がるので、可能なら絶対に避けた方がいいというのは多くの方々の見解になります。通勤時間の判例について
通勤時間に関する法律はないので、過去の判例をひたすら探してみても見つかりませんでした。通勤時間は労働者が自由に利用できる時間という考え方が労働者側にもはっきりとあるので、法律相談事務所のような専門家の方々でもその手の相談を受けたケースは少ないという記載がありました。
妊婦で通勤時間2時間は大丈夫なのか
これも非常にやっかいな問題であり、答えがありません。お悩み相談のようなサイトでも、「妊婦ですが通勤時間が2時間もあって退職するかどうか迷っている」といった書き込みがいくつかあります。
この相談に対する回答が、可能なら仕事を辞めて出産のために動いた方が良いというものや、可能なら引っ越しすればよいというものであり、「2時間程度の通勤時間があっても大丈夫」といった意見を投じている人はいませんでした。 実際に、無理をしてひたすら通勤していた人は切迫早産となってしまった方もいましたので、やめた方がいいでしょう。母体や胎児にどの程度の負荷がかかるかまではわかりませんが、良い作用が働いているとは思えません。履歴書に通勤時間2時間は書かないほうがいいのか
履歴書には通勤時間を記載する項目があります。個々で記載する時間は最短時間を5分間隔となり、不適切な通勤時間を記入してはいけません。この部分の書き方次第で不採用になってしまう方もいます。
なぜなら、通勤時間2時間以上の方々はそれだけでストレスを感じる可能性が高く、会社近くに住んでいる方に比べると負荷が大きいからです。負荷が大きい人は最悪の場合退社してしまうので、あまりにも長い通勤時間になると書きたくても書けないという人もいるでしょう。