肝性脳症の看護計画・観察項目・目標・症状|性格の変化

仕事ノウハウ

国試で出る肝性脳症の看護問題とは?

では最後に、看護師国家試験で過去に出題された肝性脳症に関する問題を紹介します。看護師国家試験を受ける学生さんは参考にしてみてください。

問題1

肝性脳症の看護で誤っているのはどれでしょう。

①高タンパク食にする②粘膜保護薬を与薬する③尿量の管理を行う④便通を整える

答え

間違っているのは①の高タンパク食にするでした。肝性脳症はアンモニアにより重症化したりするため低タンパク食にします。

問題2

Aさん(43歳、女性)は、吐血のため救急搬送され食道静脈瘤破裂に対し緊急止血術が行われました。腹水は少量認められていますが、経過は良好で近日中に退院を予定しています。Aさんは5年前に肝硬変と診断されています。Aさんの食事指導で正しいのは次のうちどれでしょう。

①高タンパク食とする②塩分は制限しない③食物繊維を控える④固い食品を控える⑤辛い香辛料を控える

答え

正しい答えは④の固い食品を控えると⑤の辛い香辛料を控えるです。

①の高タンパク食とするは、肝硬変の非代賞期なので肝性脳症の原因となるアンモニアの発生を抑えるため低タンパク食とします。②の塩分制限はしないは腹水や浮腫が増悪するため塩分制限は行います。③の食物繊維を控えるは食物繊維を控えると排便がなく便秘になる可能性があるため積極的に摂りましょう。

肝性脳症の患者さんの看護をやってみよう!

肝性脳症の看護計画・観察項目・目標・症状|性格の変化

以上で肝性脳症の看護についてのお話を終わりますが参考になったでしょうか?最初にもお話ししましたが肝性脳症が重症化すると昏睡状態になったり性格が変化してしまうこともしばしばあります。そのため肝性脳症を引き起こさないためにも看護師がきちんとしたケアや看護を提供することにより悪化を防ぐこともできます。

今回の、この記事を参考にしてこれからの患者さんの看護も頑張っていきましょう。
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