洗髪車の看護での洗髪の手順・必要物品
訪問介護をする看護の方は、洗髪車で洗髪をしなくてはいけなくなります。洗髪車で行うときはタオルが必ず数枚必要になっていて、床に水が落ちた時に素早く滑らないようにふく必要があるからです。床が水浸しだと滑ってしまい、高齢の患者さんがけがをしてしまう危険があるからです。
洗髪車で洗髪をする前にしっかり動くかどうかを確認する必要があり、患者さんを疲れさせないようにチームワークを大事にして行いましょう。洗髪車を使用する患者さんにはけがをさせないように、しっかりと説明をすることを忘れないようにしましょう。洗髪時の看護計画
看護する方が洗髪する前に確認することは、患者さんが洗髪前・中・後の健康状態が変化していないかを確認する必要があり、環境が変わると体調が変化しやすいので細かく観察することが大事になっています。また、髪の状態(パサつき・つや)を確認して、どのシャンプーがいいのかをチェックしてから行いましょう。髪の状態で病気が見つかることがあります。
他にも頭皮の状態が悪いまま洗髪してしまうと、頭皮が炎症を起こしてしまうことがあります。炎症を起こすと手術などの治療が必要になりますので、見逃しやすい頭皮はしっかりと確認を忘れないようにしましょう。患者さんに洗髪を行っていいかの確認が必要で、相手に疲労感があると体調にも関わりますので、患者さんが訴えたりしたらすぐに中断しましょう。洗髪を行う際は体調変化に注意すること!
看護する方には患者さんをお世話をする義務がありますが、洗髪をしなくてはいけないのが看護の仕事でもあります。洗髪を必要とする患者さんはたくさんいるため、看護する方のスピード感が重要になっています。皆さんが入院したときにはなるべく長い髪の状態にならないように、看護する方がスムーズに洗髪できるように心がけてあげましょう。