大腿骨頚部骨折の看護過程・リハビリ・症状|高齢者/歩行訓練

仕事ノウハウ

大腿骨頚部骨折を起こした場合、股関節周辺に疼痛が見られます。疼痛の強さはどの程度なのか、腫脹や皮膚色の変化、可動域制限の程度を観察しましょう。

患側の下肢は動かしにくくなるので、浮腫や廃用性症候群の有無も確認しましょう。手術後は立位や歩行が困難になります。どれくらいの基本動作が行えるかどうかを確認し、自宅で介助が必要になるかどうかを把握しておきましょう。 介助が必要なのであれば、家族のサポートが受けられるかを確認しましょう。介助してくれる人がいない場合は、訪問ヘルパーなどの手配が必要となってきます。退院するまでに生活環境を整えられるようにしましょう。

受傷前のADLに近づけるようにアプローチしよう

大腿骨頚部骨折の看護過程・リハビリ・症状|高齢者/歩行訓練

大腿骨頚部骨折は手術を行う必要があります。また、股関節の骨折なので、受傷直後や手術直後は歩行が困難になる場合が多いです。患者さんが思うように身体が動かないので、自身でトイレや入浴が行えず、憤りを感じてしまったり、不安を抱いてしまうことも多いです。

大腿骨頚部骨折は身体面の看護ケアも必要不可欠ですが、精神面への看護ケアも同時に行いましょう。精神面のケアを行い、リハビリテーションを意欲的に行っていただくことが重要です。看護師のアプローチ次第で、患者さんの寝たきり予防に繋がります。より受傷前のADLに近づけることができるようにアプローチしていきましょう。

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