最終形態
ボインボイン姉貴はギャルの最終形態とも言われますが、これに続いて、女性の最終形態としてはbbaとなり、しばしばbbaになる前はボインボイン姉貴ということがあります。このため、bbaと罵られたときに、bbaではなくボインボイン姉貴だったのだと抗弁したことがボインボイン姉貴の由来との説もあります。
よく話題になるBBAの婚活内容
男性の場合、経済力があるなどによって、年を重ねても魅力的な結婚相手として見なされる場合があります。しかし、女性の場合、男性がもとめる年齢が若すぎて、婚活が上手くいかないということが知られています。
一般的に、男性は20代の女性と結婚したいという望みを持っていますし、そうではなくても、自分の年齢より上の女性と結婚したくないと思っていることがほとんどだと言われます。 それに加え、アラサー、アラフォーと言われるようになっても、一般的に女性は20代の頃と比べて容姿はそれほど劣っていないと考える傾向にあります。現在の容姿を最もよく知っているのは、鏡でいつも見ている他ならぬ自分であるから、客観的にいって問題はないどころか、十分魅力的であると断定しがちと言い換えることもできるでしょう。灯台もと暗しです。 しかし、残念なことに男性の目はシビアです。それではbbaの婚活内容を紹介します。身の程知らず
アラフォーになっても、高収入、イケメン、家付きなど、いわゆるハイスペック男子を求めるbbaが多くいます。先ほどご紹介したように、周囲の評価と自己評価が思いのほか乖離してしまっているのでこのような現象が起きます。
恋愛が数年から十数年途絶えているケースも多く、このためプライドが高いとか、慢心しているというわけではなく、今の自分の立ち位置が十分理解できなくなってしまっている場合もあります。 このような女性が、なぜこんなに頑張っているのに結婚できないのか、この世にはろくな男がいないなどとネットに書き込みをすると、一斉に「bba」という言葉が投げつけられてしまいます。婚活ババア
「婚活ババア」とは、女性の言葉です。少し年を取ってしまったので、婚活が上手くいかないけど、一生懸命頑張っているという、励ましと自嘲が込められた言葉です。このような女性は、周りの男性からbbaと陰で言われていることも認識していますので、最終的には良い結婚相手に巡り合うことが多いです。
しかしながら、婚活ババアのブログなどを見ると、「若いメス」「雌豚」などの言葉も見られ、婚活とはつまり生存競争なのだということをあらためて感じさせてくれるには十分です。ネットスラングへの興味は尽きない!
今回はbbaという言葉をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。bbaを知らなかった方は、意味がわかるし、使うこともできるでしょう。しかし、基本的には人を中傷する言葉なので、使い方には十分注意が必要ですし、できれば使わない方がよいでしょう。
ネットスラングは自然発生的で流動的であるがゆえに、ボインボイン姉貴など新たな言葉との関係があったりして興味が尽きません。時代の空気、傾向をすばやくとらえるのがネットスラングの長所であるといえるでしょう。