クラッシャー上司が理由で仕事を辞めたいときは辞めるべきでしょうか。その場合は、その上司のせいで人生がめちゃくちゃにされてしまうため、悩むポイントでもあります。
クラッシャー上司に当たったからといってすぐに転職を検討するのはやめましょう。転職したからといって、理想の職場に出会えるとは限りません。また同じようなクラッシャー上司がいることも多いです。状況が悪化することだって十分にあります。欲求を満たしたいだけ
クラッシャー上司は自分より弱い相手を使ってストレスを解消したいか、威張ることで承認欲求を満たしたいだけということがあります。彼らは根本的に暴力的な人間である場合もありますが、強がっているだけのケースも多いので、はっきり自分の意見をぶつければ理不尽な言動がなくなることもあります。自分の強い一面を見せましょう。
もちろん、追い詰められて健康を崩してしまうレベルであれば、転職も検討すべきです。しかし、その前にやるべきことをやりましょう。上司がクラッシャー上司か診断できるチェック項目
上司がクラッシャー上司か診断できるチェック項目があります。悩んでいる人は一度チェックすると良いでしょう。まず「異常にプライドが高い」自分が大好きで異常にプライドが高い場合が多いです。部下の言うことは全て間違っていて、自分の意見こそが正義だと思い込んでいます。
次に「すぐに怒鳴る」事務処理や雑用の仕事がかなりできる印象があります。仕事自体はある程度できますが、他は普通、創造性などを必要とする分野ではアイデアを捻り出せないなど、現場などでもあまり役に立たない一面もあります。 「手柄は独り占め」嫌な特徴ですが、手柄を独り占めにするなどの特性が挙げられます。会議などで、これでもかというほど意見を募り、一方で部下が積極的に企画を提案すると厳しい態度をとります。クラッシャー上司を訴えたいときに訴えることはできるのか
さて、クラッシャー上司を訴えたいときに訴えることはできるのでしょうか。もちろんできます。しかし、パワハラを証明するには、先ほどから綴っているように証拠が重要になります。確かに行き過ぎたパワハラは許されるべき行動ではありませんが、いきり立って訴訟を起こしても証拠不十分で徒労に終わってしまうことよくあるケースです。
まずは、クラッシャー上司を訴える前に、必ず弁護士に相談するようにしましょう。クラッシャー上司とうまく向き合う
クラッシャー上司はどこにでもいます。もしかしたら、あなたもその一人の可能性もあります。自分の行動や自分の上司の行動を一度見直し、働き方を常日頃から考えて過ごしていくことも大切です。クラッシャー上司がどのような人なのかを一度見直し、うまく付き合い方を見つけることで、生活や仕事をより良いものにしましょう。