特徴8.親兄弟など家族がでてくる
モンスター社員が常識の範囲を超えた主張をするようになる理由の1つとして、育った環境が影響している場合があります。
親兄弟などの家族がモンスター社員のように、お店や学校などに対して常識を超える範囲の主張をしている場面を子供の頃からずっと見て育った場合、自分の要求はそのようにして通すと身についてしまうことがあります。 また、親兄弟が強い主張ができる人である場合、モンスター社員の主張が通らなかったときに、そのモンスター社員の主張を通すために加勢してくることもあります。ひどい場合には家族総出で人数による力で主張を通そうとしてくることもあります。特徴9.休職と復職を繰り返す
モンスター社員には自身のことを過大評価している人が多いです。そのため、自分ではできると思っていたことが全然思うようにできずにミスを繰り返すということがよくあります。
自分ではできると思っていることで、ミスを繰り返すので、次第にミスの原因を他人のせいにすることがあります。また、他人のせいにできる理由を見つけらなかったり、他人をミスの原因と思い込むことで、次は体調が悪くなったように錯覚していきます。 しかし、体自体に異常はないため、心の病に紐付けをします。自分がひどい心の病にかかっていると錯覚をすると、権利を使って休職をします。 ですが、実際はそれほどの心の病にかかっているわけではないので、すぐに復職をします。すると、また同じようなミスを繰り返し、再び休職するという循環を作りあげます。特徴10.過ちをみとめない
上記で述べた通り、モンスター社員は自身を過大評価するために、仕事でミスをしても、その原因は自分にはないと思い込んでしまいます。
そのため、周囲に大きな迷惑をかけるようなことをしても、反省する様子が見られず、最悪の場合は他人のせいにしてしまうおうとするため、職場の雰囲気が非常に悪くなってしまいます。モンスター社員の効果的対処法
モンスター社員は自分が常識の範囲を超えた主張をしているということに気がついていません。そのため、モンスター社員を注意したり、怒鳴ったり、追い詰めたりするようなことをしてしまうと、逆効果となってしまいます。
そのため、まずはできるだけ自分の好きなように仕事をさせることも必要です。そして、間違った方向に進もうとしたときに、できるだけモンスター社員には気がつかれないように軌道修正をすることが理想的です。距離を取っておく
上司や人事など、社員を管理する立場であればモンスター社員への対策は考えないといけません。しかし、同僚などの社員を管理する立場でない場合は、モンスター社員とは適度に距離を取った方が無難でしょう。
モンスター社員に対して、親切で仕事の助言をすると余計なお世話と攻撃されてしまう可能性があります。また、親切に仕事を手伝っているとミスをしたときに自分のせいにされてしまう危険性もあります。深く関わらないようにすることも大事
一緒に仕事をする人であれば、悪い部分があればお互いに教え合って、お互いを高めていくことは理想です。しかし、モンスター社員の場合はそのような常識が通用しないことがあります。
そのため、味方に対して攻撃を仕掛けてくることもあります。自分の身を守るためにもモンスター社員とはあまり深く関わらないようにした方が良い場合もあります。