生後1ヶ月の赤ちゃんは外出させていい?
生後1ヶ月頃の赤ちゃんの外出は、1ヶ月検診やお宮参りが主にあげられます。それ以外には外出しないほうが良いのでしょうか。
今回は、生後1ヶ月の赤ちゃんの外出の影響・季節別の注意点と、外出した時の時間や持ち物、生後1ヶ月の車移動はどうすれば良いのかをご紹介します。生後一ヶ月の外出の影響は?
生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだ温調節がうまく出来ず、免疫や抵抗力が低下しているので、体が弱く病気に感染しやすいです。紫外線や強風、埃の刺激が赤ちゃんの負担になることがあります。生後1ヶ月の赤ちゃんの外出は1ヶ月健診が終わるまでは控えましょう。
生後1ヶ月は必要最低限の時間に留めるために、近所へ買い物に行くのはなるべく控えて、パパに買い物をお願いしたり、ネットスーパーの利用を行って過ごしましょう。短時間の外気浴は生後1ヶ月の赤ちゃんにとっては良い影響を与えるので、ベランダに出たり、家の周りをちょっと散歩したりして、外の空気に慣れさせましょう。また、昼と夜の区別がつきはじめる、生後1ヶ月の赤ちゃんと外出する時は、生活リズムを崩さないことが大切です。長い時間外出しないといけない場合でも、お昼寝と授乳・ミルクの時間はなるべく守りましょう。
夜まで外出してしまうと、夜の睡眠サイクルがずれるので、赤ちゃんにとって質の良い睡眠がとれません。赤ちゃんにとって夜の睡眠は大切です。夜は遅くならないように、朝から昼を中心として公共交通機関を使う時は混み合う時間帯を避けましょう。 外出先に、居酒屋のような煙草の煙が多いところや騒音がある場所、コンサート会場のような光の激しい場所も、生後1ヶ月の赤ちゃんにとっては刺激が強過ぎてしまうので避けましょう。生後1ヶ月ではどれくらいの時間外出してもいい?
生後1ヶ月の赤ちゃんとの外出は前述の通り、少なくとも1ヶ月健診が終わるまではほどほどにしましょう。
1ヶ月検診で問題がなければ、少しずつ外出することが可能です。外出する時間は、はじめは5分程度から始めて、その後10分や20分と時間を伸ばしていきましょう。生後1ヶ月で外出する時の服装は?夏や冬での注意点。
生後1ヶ月の赤ちゃんと外出する時は、体が未熟で体温調節が苦手な事や、免疫力が低くて感染しやすいことを注意してあげないといけません。暑い夏と寒い冬の気温差や日差しに気をつけましょう。
外出する時期が、真冬や真夏である場合はより注意しましょう。外気浴も含めて真冬であれば、長い時間外出するのは春を待ったほうが無難です。真夏であれば早朝や夕方の比較的涼しい時間を見計らって外出するなど、負担がかからないようにしましょう。 夏や冬に生後1ヶ月の赤ちゃんが外出する場合は、服装にも配慮しましょう。以下に、夏と冬の赤ちゃんのお出かけ時の服装をまとめてみました。夏
生後1ヶ月の赤ちゃんと夏に外出するのであれば、なるべく日差しがきつくない朝や夕方を選びましょう。赤ちゃんの体温は高いので、抱っこ紐などでママと密着して外出する場合、より暑くなるので注意しましょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ肌も弱くて、強い日光や汗で肌が荒れてしまう可能性もあります。外出の時間はなるべく短時間で行い、帰宅後には汗を拭いてあげて、母乳やミルク、麦茶での水分補給を行いましょう。