赤ちゃんのストローはいつからか・飲めない時の対処法・教え方

ベビー・子育て

赤ちゃんがストローで飲むことを嫌がる

哺乳瓶を卒業し、そろそろストローを使って飲み物をのんで欲しいのに、ストローを嫌がって口にしてくれない赤ちゃんも少なくありません。

赤ちゃんがストローで飲むことを嫌がる原因は、ストローが嫌いだからです。そんな時は、無理にストローを使おうとせず、コップから直接飲ませてあげてください。洋服がびしょびしょになってしまう覚悟で赤ちゃんにお付き合いしてあげてください。中には、ストローより上手く飲める赤ちゃんもいます。 しかし、赤ちゃんにストローを使わずコップから直接飲み物を飲ませるとなると、どれだけ飲んでくれたかが分かりづらいです。夏場の暑い時には、飲ませる回数を増やすなど、脱水症状にならないように気をつけてあげてください。

赤ちゃんがストローで飲むとこぼす

赤ちゃんのストローはいつからか・飲めない時の対処法・教え方

赤ちゃんがストローで飲み物を飲む時に、いったん口に入れたものを口からこぼしてしまう事があります。

それは、口の中に飲み物を入れすぎてしまう事もありますが、口からこぼしてしまう一番の原因は、ただ遊びたいという事もあります。あまり喉が渇いてない時や、飲み物が自分の好みでなかった時などにわざと口からこぼします。 赤ちゃんは、飲み物を口からこぼした時に、ママがブツブツと怒りながら片付けるといった仕草をしっかり見ています。そんなママの仕草を遊んでもらっていると思い込み、何度も同じ事をやってママの気をひこうとします。そうなったら、赤ちゃんが飽きるまでやらせてみましょう。ママが相手をしなくなれば、そのうちやらなくなります。ママの気楽な気持ちと根気が必要です。

赤ちゃんがストローを噛む

ストローを使うようになる頃には、少しずつ歯が生え始め口の中がむず痒いのか、口に入ったものは何でも噛んでしまう赤ちゃんは少なくありません。当然のように、口に入ったストローも噛んでしまい、飲み口が潰れてしまう事があります。

それは、赤ちゃんがストローから飲み物が出てくるという事を認識していないため、歯がためのようなおもちゃだと思い込んでしまうからです。まずは、ストローからは飲み物が出てくるという事を赤ちゃんに教えてあげる事が大切です。 しかし、大きくなってもストローを噛んでしまうお子さんもいます。それは個人差もありますが、お子様の癖の一つですので心配ありません。そんな時は、優しく見守ってあげる事が必要です。ストローを噛んでしまったら、飲み物が出てこない事を学習しますので、徐々に噛まなくなるでしょう。

赤ちゃんのストローの教え方

赤ちゃんのストローはいつからか・飲めない時の対処法・教え方

赤ちゃんは、ストローはどんなものか分からず最初から上手く使う事ができません。ストローを上手く使えるようになるには、赤ちゃんのやる気とママのタイミングが肝心です。

なぜなら、練習方法を間違えてしまうと、赤ちゃんはストローを嫌がって口にしなくなってしまう事もあるからです。 赤ちゃんがストローを嫌がらずに使えるようになるために、これより赤ちゃんへのストローの教え方をいくつか紹介いたします。

ストローを嫌がる赤ちゃんにはスパウトマグから始めてみましょう

乳首のような感触がないので、ストローを口にする事を嫌がる赤ちゃんも少なくありません。月齢的にそろそろ哺乳瓶を卒業する時期なのに、ストローを嫌がって口にしない場合には、スパウトマグから始めてみる事をおすすめします。

乳首とストローの間のような作りになっていますので、ストローを口にするのを嫌がる赤ちゃんも、嫌がらず口に入れてくれます。スパウトから徐々にストローへと切り替えて行けば、ストローを嫌がっていた赤ちゃんも徐々にストローを使えるようになります。

まずは赤ちゃんにストローをくわえさせてみましょう

赤ちゃんのストローはいつからか・飲めない時の対処法・教え方

ストローとはどんな物かわからない赤ちゃんは、口にストローが入ってきたら噛んでしまう子が多いです。まずは、ストローからは飲み物が出てくるという事を教えてあげましょう。

ストローを口に入れる時に、ストローの先にお茶やジュースなど赤ちゃんの好きな飲み物をつけて口に入れると嫌がらずに口にしてくれる場合もあります。

ストローをスポイトみたいに使ってみましょう

ストローからは、飲み物が出てくると赤ちゃんに認識させるために、ストローをスポイトみたいに使って練習してみるとよいです。

飲み物が入ったコップにストローを差し、ストローの上部を親指で押さえます。ストローの先端に飲み物が入りますので、ストローを赤ちゃんの口に咥えさせ、ゆっくり親指を離してストローの中の飲み物を赤ちゃんの口の中へ含ませてあげてください。 ストローからは飲み物が出てくる事を認識し、徐々にストローが使えるようになります。

赤ちゃん用の紙パック飲料で試してみましょう

赤ちゃんのストローはいつからか・飲めない時の対処法・教え方

赤ちゃんのストローの練習には、赤ちゃん用の紙パック飲料を使っての練習もおすすめです。赤ちゃん用に作られていますので、ストローの長さや細さなどは赤ちゃんにとって最適な大きさです。

ストローを赤ちゃんの口に咥えさせ、紙パックのお腹の部分を少しずつ指先で押して、ストローから飲み物を出してあげます。ストローからは飲み物が出てくる事を認識する事ができますので、徐々にストローが使えるようになります。慣れてきたら、紙パックを手にもたせてあげるのも良いでしょう。

ママやパパがお手本をみせてあげましょう

赤ちゃんの前で、紙パックで飲み物を飲むお手本を見せてあげる事も効果的です。赤ちゃんは、ママやパパの行動をしっかり見ていますので、ママやパパのまねをしてストローを使えるようになることもあります。

また、音が鳴るラッパなどで、吸ったり吐いたりの練習をする事もおすすめです。ラッパを吸って音が鳴った時にはしっかり褒めてあげてください。一緒に遊びながらこの繰り返しの練習をします。徐々にラッパをストローに変更して練習すれば、吸う力が身についてきますのでストローが使えるようになります。
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