【年齢別】夜泣きを放置して泣きやまない場合の対処法・効果

ベビー・子育て

2歳

【年齢別】夜泣きを放置して泣きやまない場合の対処法・効果

2歳にもなると、いろいろとできることも増えてきます。大人と同じように、夜もぐっすり寝てくれるようになります。ママもようやく自分の時間ができると一安心していた矢先、急な夜泣きが始まってしまうこともあります。しばらく放置してもダメな場合はどうしたらいいのでしょう。

2歳といえばイヤイヤ期の真っ最中です。ママは昼間も振り回されているのに、夜までなんてガッカリするでしょう。でも、イライラしても大声で怒ったりすることはNGです。余計に泣く可能性もあります。 そんな時は、子供が好きなDVDを見せると泣き止むことが多いです。一緒に見ながら背中をさすってあげたり、手を握ったりしてあげましょう。気が付くと寝入っていることもあります。 怖い夢を見て夜泣きをする場合もあります。そんな時は、子供にしっかり安心感をあたえてあげましょう。泣き止むまで抱っこをしてあげると、安心してまた眠りにつくことができます。

夜泣きを放置することの効果

【年齢別】夜泣きを放置して泣きやまない場合の対処法・効果

夜泣きを放置すると聞くと、ほったらかすというイメージがあります。放置なんてネグレクトなんじゃない?なんて感じてしまいます。放置は、ほったらかすということではなく、「見守る」という言葉が適した表現でしょうか。欧米では夜泣きを放置するのは、常識ともいわれています。

夜泣きを放置することで、本当に夜泣きがなくなるのでしょうか。ここでは、夜泣きを放置することによって、どのような効果があるのかをご紹介していきます。

自分で寝れるようになる

初めからずっと放置するわけではありません。最初は数分程度で、徐々に時間を増やしていくという方法です。この夜泣きを放置する対処法は、生後7ヵ月以上が対象です。もっと小さい赤ちゃんには、しっかりと夜泣きに付き合ってあげましょう。

この方法を繰り返すことで、赤ちゃんは起きてしまっても1人で眠ることができるようになります。夜泣きをしても、すぐに抱き上げたりはしません。トントンとしてあげたり、よしよしなどと声掛けをしてあげます。泣いても見守ることで、眠れるようになる効果があります。

赤ちゃんもママも睡眠時間が増える

オーストラリアのメルボルン大学で、夜泣きを放置した際の実験結果があるのでご紹介します。生後7ヵ月~6歳の326人を対象に検証実験で、半分は夜泣きを放置するグループ、もう半分は夜泣きを放置しないグループで行っています。

検証実験の結果、夜泣きを放置したグループの方がママも赤ちゃんも睡眠時間が長いことがわかりました。赤ちゃんが夜泣きをしても、自分で寝ることができるようになるとママも楽になります。 ママも夜泣きから解放されれば、ストレスもなくなります。産後うつになる可能性も40%も減るともいわれています。夜中に起きることのない生活は、ママにも赤ちゃんも嬉しい限りです。

海外で夜泣きを放置することの罰則

【年齢別】夜泣きを放置して泣きやまない場合の対処法・効果

海外では夜泣きを放置する対処法は、常識だということがわかりました。泣いても抱き上げることはせず、トントンしたり、声を掛けたりすることで徐々に1人でも寝れるようになります。そんな夜泣きの放置ですが、海外で夜泣きを放置すると罰則があるって本当なのでしょうか。

夜泣きの放置は虐待?

夜泣き放置で罰則があるのか調べてみたところ、さすがに罰則はありませんでした。夜泣きを放置することで、ご近所や周囲への影響はあります。あまりにも夜泣きが激しいため、虐待、ネグレクトだとご近所から疑われてしまうなんてこともあります。

確かにご近所からすれば、夜泣きを放置する対処法しているなんてわかりません。夜泣きの放置は罰則だなんて声があった可能性はあるでしょう。マンションやご近所の手前、夜泣きを放置できないこともあります。夜泣きには周囲の理解は難しいこともあるでしょう。
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