枝豆の糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中の枝豆はOK?

料理の知識

ひじきと豆のダイエットサラダ

このレシピは、健康によくてバランスの取れたサラダとなっています。ひじきに微量に含まれる「フコキサンチン」という成分には、脂肪燃焼効果があると解明されています。また、ひじきに含まれるカルシウムは牛乳の12倍、食物繊維はゴボウの7倍と、ダイエットに非常に適した食材であることがわかります。そんなひじきと、ダイエット効果の期待できる枝豆を、一緒にサラダにして美味しく食べられるレシピです。

摂取量を守って美容と健康を手に入れよう

これまで書いてきたように、枝豆は、糖質制限ダイエットに適した食材であることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

枝豆の100gといっても、可食部は50%ほどしかなく、ほとんどが食べられない皮です。豆の部分100gのカロリーは134カロリーで、ご飯の168カロリーと比べると、枝豆のほうが低カロリーであることがわかります。それに、あらゆる食材の中でも、枝豆は比較的カロリーの低い部類に属しています。 ただし、気を付けなければいけないのは、枝豆はついつい食べ過ぎてしまうことです。居酒屋などお店で出される枝豆は、塩が多めに入っていることが多いです。そのため、ついついお酒が進んでしまい、結果的にカロリーオーバーになってしまいます。プリン体を多く含むビールとの組み合わせは、なおさら避けたいところです。

枝豆はもともと大豆であり、いわゆる「畑の肉」と呼ばれる野菜です。うまく摂取すれば、ダイエットにも夏バテ防止にも効果を発揮します。

あまり知られていませんが、ほかにもむくみ防止や貧血予防、それから脂肪の吸収を抑える効果があります。さらに、美肌や若返り効果が期待できる成長ホルモンの分泌を助けたりする働きもあります。イソフラボンが入っていて、女性には特にうれしい効果が期待できると言われています。ただし、必要以上に摂取すると、ホルモンバランスを崩してしまうので注意が必要です。 枝豆の栄養成分の多くは、ダイエットを助けてくれるものが多いです。糖質制限ダイエットに最適だといえる枝豆ですが、食べ過ぎてしまっては逆に意味がありません。摂取量を守って食べることではじめてダイエットに効果を発揮するので、適切な量をとるよう心がけましょう。
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