牛乳の糖質とカロリー、栄養素や主成分は？
皆さんは、牛乳からどのような食べ物ができているかご存知ですか？甘くて美味しいアイスクリーム、濃厚で美味しいチーズ、ケーキや料理作りに欠かせないバター、このように沢山の食べ物が牛乳からできています。
小さいころには、給食で牛乳を飲んだ経験がある方も多いのではないでしょうか？このように牛乳は私たちの生活の中で、とても大切な存在です。 今や私たちの生活の一部となっている牛乳ですが、糖質制限中でも飲んでよいのか疑問に思っている方もいるでしょう。今回は、牛乳の糖質とカロリー、栄養素、そして牛乳の代わりとして活躍する飲料をご紹介します。牛乳100mlの糖質とカロリー
ここからは、牛乳の糖質とカロリー、栄養素について詳しくみていきましょう。一般的な牛乳100mlのカロリーは約67kcal、糖質4.8gです。ちなみに、コップ一杯分の量は大体200ml(206g)なので、カロリーは約134kcal、糖質9.6gです。
牛乳の栄養素と主成分
「牛乳に含まれる成分は何でしょう？」と聞かれて、「カルシウム」と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？
カルシウムは、人体に必要な骨をつくるために重要な役割を担っている大切な栄養素です。また、牛乳には「タンパク質」「脂質」「炭水化物」という体のエネルギーを生み出すための三大栄養素が含まれています。 他にも、ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6といったビタミンが豊富に入っているので、沢山の栄養素を素早く摂取できる優れた飲み物なのです。 スーパーで陳列されている中に、普通の牛乳と低脂肪牛乳の二種類が並べられていますが、一般的な牛乳とどのような違いがあるのでしょうか。低脂肪牛乳の糖質やカロリー、栄養素や主成分
低脂肪牛乳は、生乳から乳脂肪分を除いた牛乳です。乳脂肪分を取り除いても、カルシウムや三大栄養素など普通の牛乳とは変わらない栄養成分が含まれています。
「低脂肪という名前なのだから、当然糖質やカロリーも低いでしょ？」と思われる方も居るかもしれません。しかし、ここで勘違いしてしまうと大変なことになるでしょう。 実は、低脂肪牛乳に含まれているカロリーと糖質は牛乳と同じくらい高いのです。低脂肪牛乳は、100mlでカロリー46kcal、糖質は約5g程度。200mlでカロリー92kcal、 糖質は10g前後です。普通の牛乳に比べると若干低い数値ではありますが、油断して沢山飲んでしまうとあっという間に既定の糖質量を超えてしまう恐れがあります。「低脂肪」という言葉に惑わされないように気をつけましょう。