唐揚げの糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中の唐揚げはOK?

料理の知識

唐揚げの糖質量とカロリー、栄養素とは?

糖質制限をしようと思うきっかけは、病気が原因である人、ダイエットが目的の人、健康維持が目的の人と様々です。

「糖質制限=ダイエット」というイメージを抱いている人も多く、カロリーが高いイメージのある唐揚げは、食べないほうが良いと考える人が多い傾向にあります。ただし、糖質とカロリーは全く違うものです。 糖質制限の場合は、カロリー制限では食べられなかったものが、おいしく食べられる、食べてもいいメニューであることは多いのです。実は、唐揚げも糖質制限という視点で考えるとおいしく食べることのできるメニューなのです。

気になる唐揚げのカロリーは?

唐揚げは、糖質制限中であっても食べてもいいのでしょうか。

答えを言えば、食べても良い食べ物です。どうしても揚げ物になるため一般的なサイズの唐揚げで1個が80キロカロリーくらいあります。糖質制限という視点で考えると、カロリーはさほど気にする必要性はありませんので、一般的な唐揚げ定食に出てくる程度の量であれば、気にする必要はないといえます。 ただ、カロリーも取りすぎるとやせにくくなるため、食べてもよいが食べ過ぎは禁物です。適度な量であれば食べても構いません。

唐揚げの糖質はどのくらい?

唐揚げは揚げ物ですが、糖質という面で考えると、糖質は少なくダイエットをしているといいう人からも人気がある食べ物のひとつです。

実際に一般的な大きさの唐揚げ3個で4.2gほどです。普通の白ご飯お茶碗一杯分150gの場合、糖質量が約55gであることを考えると糖質が少ないのがよくわかります。 鶏肉自体は、100g当たり糖質が0.1gほどしかないため、唐揚げの糖質のほとんどは、衣である小麦粉によるものであるといえます。

唐揚げでダイエットできるの?

唐揚げは低糖質というだけでなく、Lカルニチンの働きにより脂肪の燃焼を促すため、代謝をアップさせるという働きがあります。つまり、唐揚げを食べることで脂肪が燃焼しやすくなるため、ダイエットという側面で考えてもかなり効率の良い食べ物であるといえます。

鶏肉には、たんぱく質が多く含まれています。このたんぱく質は筋肉のもとになるともいわれています。筋肉量が増えることで代謝もアップし、脂肪が燃焼しダイエットにつながるという嬉しい食べもののひとつが鶏のから揚げといえます。

唐揚げを使った糖質制限ダイエット

糖質制限中でも唐揚げは食べることができるメニューであることが分かったところで、唐揚げを食べる糖質制限ダイエットができるのでしょうか。

炭水化物を意識する

糖質制限ダイエットを試みるうえで意識したいのが炭水化物です。これは、炭水化物に糖質が多く含まれているからです。

鶏の唐揚げを考えた場合、唐揚げの衣である小麦粉や片栗粉が炭水化物にあたるということに気が付くことができれば、自宅で唐揚げを作るときに衣を薄くつけるといった工夫も簡単に行えます。下味をしっかりつけて、衣は薄くするだけでも糖質は少なくなります。
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