餃子の糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中の餃子はOK?

料理の知識

餃子の糖質やカロリーはどれくらい?

餃子の糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中の餃子はOK?

中華のお店やラーメン屋、食卓でもおかずとして出るおいしい餃子は、1個1個が食べやすいサイズで、ついついたくさん食べてしまいがちです。そんなおいしい餃子には、どれだけの糖質があるのか、気になるのではないでしょうか。餃子の糖質の多くは皮に含まれています。100gの餃子に対して糖質は、約24g含まれています。

麺やご飯に比べるとそこまで多くは感じないかもしれませんが、何個も食べれることや、ラーメンやご飯と一緒に食べることも多い餃子なので、糖質を気にされている方は気をつけなくてはなりません。餃子のカロリーは100gで197カロリーの摂取になります。餃子の1個がそんなに大きくないため、必要以上の摂取をしてしまうこともあるのが注意しなくてはならない点です。

餃子の栄養素は?

餃子の栄養素は、どうなっているのでしょうか。イメージからすると、脂っこくて栄養価が偏っていて良いイメージがないと思います。しかし、意外にも餃子は、バランスの良い栄養素が入っているのです。

餃子の具は豚肉、キャベツ、ニラなどが含まれています。豚肉には、ビタミンB1やタンパク質、皮には炭水化物、ニラやキャベツには、ビタミンAやB群にミネラルなど豊富な栄養素が含まれているのです。

豚肉

豚肉には、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの豊富な栄養素を含み、特にビタミンB1を牛肉や鶏肉の倍含んでいます。ビタミンB1には、糖質をエネルギーに変える働きがあるので、糖質を抑えたい方にもおすすめの栄養素です。

そして、ナイアシンという栄養素が含まれていて、こちらも脂質や糖質を代謝するのを助けてくれる栄養素です。餃子には、この豚肉が多く使われているので糖質をエネルギーに変えてくれます。

ニラとにんにく

ニラにもビタミンB1や葉酸など豊富な栄養が含まれています。特にアリシンという栄養素には、ビタミンB1の吸収を助けてくれる作用があるので、豚肉と一緒にとることで効率よく栄養を吸収することが出来るのです。

にんにくにもアリシンが含まれていて、他にもスコルジニンといった新陳代謝を良くする栄養素も含まれています。なので、餃子の具はダイエットにもおすすめな栄養素を含んだものが多く入っています。

キャベツ

キャベツには、豊富なビタミンCが含まれていて、他にもビタミンUやビタミンK、カルシウムや食物繊維も含まれています。胃腸の状態を正常に保ってくれる成分が、たくさん入っているので便秘の改善や胃の不調を治してくれます。餃子にもたくさんのキャベツが使われているので効果が期待されます。

餃子の皮の糖質とカロリーは?

餃子の材料で一番多く糖質を含んでいる皮は、1枚あたり約17カロリーで糖質量は、約3gほど含まれています。1枚あたりをみると、少なく感じますが、あの薄い皮に糖質が3gも含まれていて、具の中にも糖質はもちろん含まれているので多くなってきます。家庭で作る際にも購入する皮の厚さやカロリー、糖質をよく見て選びましょう。

餃子は糖質やカロリー多め?

では、餃子のカロリーや糖質量は、他の食べ物と比べて高いのでしょうか。餃子は、皮の厚さや具の内容によって、カロリーや糖質は変わってきます。だいたいの餃子のカロリーは、1個あたり40カロリーを超えるものが多いです。餃子1個だけを食べるという方はなかなかいらっしゃらないので、カロリーは高めになってきます。

白ご飯が100gあたりで、168カロリーですが、肉や野菜や油を使う餃子では、100gあたりになると、200カロリー前後になるので、ご飯より高くなることがわかります。糖質もご飯で100gあたり36gで餃子だと、100gあたり24gでご飯より低いですが近い数字になっています。
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