餃子の糖質とカロリー、栄養素|糖質制限中の餃子はOK?

料理の知識

糖質制限中に餃子はNGか?

糖質制限中に餃子を食べてもいいのでしょうか。糖質制限中の糖質摂取目安量は、だいたい80~120gで、ゆるい糖質制限なら170gまで、厳しい糖質制限なら、30~60gと制限の目安でも変わってきます。

スタンダードな糖質制限でも、120gまでなので100gあたり24gの餃子の糖質なら、制限内ですがご飯や他のおかずをつけてしまうとオーバーしやすいので、気をつけないといけません。特に、餃子の皮に糖質が多く含まれているので、皮の厚さなどに気をつけなければなりません。

水餃子の糖質やカロリーは?

餃子にもいろいろな種類がありますが、水餃子の糖質やカロリーを見ていきましょう。水餃子とは、普通の焼き餃子と違って、油で揚げずにスープと煮込んだ餃子です。そのため、焼き餃子に比べると、カロリーも低めで平均的に1個あたり30カロリーほどです。糖質量は、焼き餃子とあまり変わらず、1個あたり6gほどです。

カロリーを考えると、水餃子の方がカロリーが低いのでおすすめですが、糖質は変わらないので、糖質制限している方には焼き餃子も水餃子もあまり変わりはありません。

餃子の糖質制限ダイエット

餃子の栄養素には、豚肉の「カルニチン」という成分が含まれているため、脂肪の燃焼をしてくれてます。そして、豚肉には「ビタミンB1」や「ナイアシン」も含まれているので、糖質の代謝もしてくれるといったダイエットには、効果的な栄養素がたくさん含まれています。具の中には、ニラとにんにくも含まれているので、栄養吸収を助けてくれます。

餃子には、バランスの良い栄養素がたくさんあるので、ダイエットには向いています。しかし、皮の部分に多くの糖質が含まれているので、糖質オフをするのなら皮は薄めにするか、皮を他のもので代用した餃子がいいでしょう。

糖質制限中の餃子のNGメニュー

糖質制限中に、餃子を食べるなら一緒に食べるものにも気をつけて組み合わせなければなりません。餃子自体にも、糖質は含まれているので、1個にはそこまでの糖質は含まれていなくても何個も食べる餃子なので、糖質は多くなってきてしまいます。

麺やチャーハンなどのセットメニューがお店では多いのですが、麺やチャーハンにも、多くの糖質が含まれているので、一緒に食べるのはやめておきましょう。スープや野菜炒めなどを一緒に食べたり餃子の数を減らしたり工夫しましょう。

市販の餃子の糖質やカロリーは?

手軽で簡単に家庭で食べることができる市販の餃子は、手作りと違って糖質やカロリーはどうなっているのか気になるところです。市販の餃子には、下ごしらえの時点で油脂を加えている分、糖質も手作りのものに比べると高くなっています。市販の餃子を食べる場合は、油を少なめにするか、焼き餃子ではなく、水餃子にするなど調理方法に工夫を入れましょう。

餃子の糖質オフレシピ紹介

餃子は、具にバランスの良い栄養素が含まれ、何個食べてもおいしいです。そんな餃子を糖質制限中でも食べたいと思うこともあるでしょう。そんな、糖質制限中でも糖質を抑えて食べることの出来る餃子のレシピを紹介していきます。

食べてびっくり!糖質制限!節約大根餃子♡

餃子の皮を大根に代用して、糖質を抑えたレシピです。大根をスライサーで薄く切り餃子の具を大根で包んで焼きます。大根で包むので、一番糖質が含まれている皮がなくなり、糖質が大幅に抑えられます。大根には、消化を助けてくれる酵素が含まれているので、腸の働きを整えてくれます。大根は、分厚くなると折れてしまうので、薄く切ったのを使うのがポイントです。

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