酸性・アルカリ性の食べ物・体をアルカリ性にする食べ物

料理の知識

妊婦など

妊娠すると体質が酸性になりやすくなります。そのため、体がアルカリ性に戻そうとして、つわりが起きる説があります。吐きつわりは酸性度の高い胃液を外に出して、アルカリ性に近づけている反応だそうです。つまり、アルカリ性の食べ物を摂るとラクになると考えられています。

妊娠する前は美味しく食べていたご飯も、妊娠した途端匂いも嗅ぐのが嫌になるのは、体が遠ざけているのかもしれません。ホルモンの影響で一時的に食べたくない物もありますが、つわりが治まったら赤ちゃんの為にも栄養を沢山摂りましょう。

アルカリ性の食べ物が尿酸値を下げる理由

アルカリ性の食べ物か酸性の食べ物かの判断は、食べ物に含まれるミネラルが酸性かアルカリ性かで判断します。リンや硫黄を含む食べ物は酸性とされ、ナトリウムやカリウム、マグネシウムを含む食べ物をアルカリ性となります。

どちらの食べ物も摂りすぎたからと言って極端に傾くことは無く、常に体内ではバランスが保たれています。しかし、尿は食べる内容によってpHが変化します。これは、尿が酸性に傾くほど尿酸が排泄しにくくなります。ですから、高尿酸血症の人はアルカリ性の食べ物を積極的に食べる必要があります。 尿をアルカリに傾ける食品を食べると、尿から効率よく尿酸を排泄させることができます。しかし、極端にアルカリ性に傾きすぎるのも危険です。尿路結石ができやすくなり激しい痛みが出てくるので注意が必要です。お医者様と相談をしながら、摂取することをおすすめします。

体のバランスを保とう!

何らかの原因で体のバランスが保てなくなった時は、食生活の改善をして健康体へ戻すことが大切です。ご紹介したアルカリ性、酸性の食べ物を参考にして見直してみて下さい。体の中から綺麗になることは大切です。好き嫌いなく野菜中心の食生活が理想です。ただし、通院している方はお医者様に相談をして、無理なく実行してください。

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