酸性・アルカリ性の食べ物・体をアルカリ性にする食べ物

料理の知識

酸性の食べ物とアルカリ性の食べ物

酸性・アルカリ性の食べ物・体をアルカリ性にする食べ物

食べ物には、アルカリ性の含んだものと酸性を含んだものがあります。人の体は、弱アルカリ性に保たれており、これが一番健康的な状態とされいます。この状態を維持していると消化器の健康やガン、肥満などのリスクが減って健やかに暮らす事ができます。しかし、糖尿病などの慢性疾患にかかると血液が酸性に傾き始めます。

また、偏った食生活で酸性の食べ物ばかりを食べると体がバランスを保つため、ミネラルの調達が始まります。その結果、骨からカルシウムを奪ったりして骨粗しょう症になる場合があります。体のバランスを保つためには、食べ物の70%をアルカリ性にすると良いでしょう。残りは酸性のもので補い、バランスよく食べることが大切です。 やはり、昔から言われるように野菜中心の食生活が理想と言えます。ただし、酸性の食品が全て悪いわけではありません。体を健やかに保つために必要な栄養素が含まれています。例えば、ヨーグルトや牛乳はカルシウムを摂取でき胃腸にも良いです。全く食べないのはバランスを壊します。

酸性・アルカリ性の食べ物や飲み物

酸性・アルカリ性の食べ物・体をアルカリ性にする食べ物

アルカリ性の食べ物や飲み物は、どのような種類があるのかチェックしてみましょう。中でも、アルカリ性と酸性の強い食べ物をピックアップします。バランスよく食べるためにも、食べ物の種類をマスターしましょう。

強い

アルカリ性や酸性の食品は弱・中・強に分かれいます。その中でも強いアルカリ性の食品は、「きゅうり、にんじん、トマト、カリフラワー、蓮根、大豆、レシチン」甘味料なら「ステビア」調味料ですと「お酢や重曹」です。酸性の強い食品は「小麦、菓子パン、パスタ、落花生、チョコレート、牛肉、豚肉、貝類、チーズなど」甘味料は「人工甘味料、アイスクリーム、ジャム」調味料は「醤油」です。

ph

酸性やアルカリ性の強さを表すのにpH(ペーハー)と呼ばれる数値を使います。これは、酸性からアルカリ性の間に0から14の目盛をつけて数字で表したものです。pH7を中性としてそれ未満を酸性で、それ以上をアルカリ性とします。

理科の実験でリトマス紙を使った事がありますが、あの時の色の変化がpHのことです。中性から離れるほど、アルカリ性が強くなったり酸性が強くなります。台所用の洗剤や洗顔料などに、弱酸性とか中性の表記があります。これは、pHの値を示したものです。
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