男顔とは
人間の顔立ちには、本来持っている性別とは関係なく「男顔」と「女顔」があります。女性なら、「女顔」の方が女性らしくていいのではないかと考える方もいるのではないでしょうか。しかし、一概にそうとは言いきれません。美女と言われる人には、「男顔」の人が実は多く、芸能界でもたくさんの「男顔」の女性が活躍しています。
では、「男顔」の特徴は、どのようなものでしょうか。男顔は同性にモテる 男顔な女性の特徴9つ
「サバサバした感じがする」「宝塚の男役みたいで、下手な男性よりも男前」と、女性からの人気も高く、同性にモテるのも男顔の特徴のひとつです。
そんな男顔の人は、どのような顔の特徴を持っているのでしょうか。眉、輪郭、鼻など顔のパーツひとつひとつに注目しながら、男顔の特徴を紹介していきます。特徴1:キリっとした眉
男性は、女性よりも体毛が濃い印象があります。男性でも男らしい顔というと、上向きに上がった凜々しい太い眉を持った人をイメージすることが多いのではないでしょうか。逆に細い眉や、眉尻の下がった眉を持っていると、女性的な柔らかなイメージになります。
メイクで眉を描かなくても目立つ、眉尻の上がった眉、眉山の目立つキリッとはっきりとした太い眉を持っている人は、男顔だと言えるでしょう。特徴2:輪郭がはっきりしている
女性は顔や体が丸みを帯びたふっくらとしたラインなのに比べて、男性は骨格や筋肉がしっかりとついている人の方が多いでしょう。そのため、丸くふっくらとした輪郭を持っていると女性的なイメージで、えらや顎などはっきりとしたシャープなフェイスラインを持っていると男性的なイメージになります。男顔な人は、輪郭がはっきりとしています。
特徴3:鼻筋が通っている
男顔の特徴である輪郭がはっきりとした彫りが深い顔立ちの人は、骨格が全体的にしっかりとしているということです。そのため、骨格的に外国人のような高い鼻を持っていることが多いでしょう。
「鼻筋がすっと通った美人」といった表現をすることがあります。鼻筋とは、眉間から鼻先までの線、鼻梁のことを指します。鼻筋が通っている女性は、男顔であると言えるでしょう。特徴4:面長
赤ちゃんや幼い子どもというと、なんとなく顔の輪郭が丸く、パーツが顔の下部に集まっている印象があるのではないでしょうか。逆に、顔の輪郭が細長いと、シャープで大人っぽい印象にを与えます。丸顔が幼くかわいらしい印象を与えるのに対して、面長の女性はかわいらしいというよりも美人で、落ち着いた雰囲気を持つ男顔だという印象です。
特徴5:クールな印象
美人の女性に対する褒め言葉に、「クール・ビューティー」という言葉があります。「クール・ビューティー」な人を形容詞で表すとすると、「かわいらしい」ではなく「凜々しい」「かっこいい」というイメージではないでしょうか。逆に、かわいらしい、ふんわりとした女性は、クールというよりもあたたかいイメージです。
つまり、男顔な美人は、クールな印象を与える美人だということです。特徴6:Eラインを持っている
Eラインとは、横顔の鼻骨の先と顎骨の先を直線で結んだラインのことで、1954年に歯科医ロバート・リケッツにより美の基準のひとつとして提唱されました。日本成人矯正歯科学会では、1990年より定期的にE-ライン・ビューティフル大賞を選定し、井上真央さん、岡田結実さん、剛力彩芽さんらが受賞しています。
男顔の女性は、鼻がある程度高く、顎が引き締まっていて、Eラインより後ろに唇がある顔立ちです。特徴7:彫が深い
輪郭がはっきりとして骨格がしっかり、骨太で、鼻筋が通っている顔立ちというのは、凹凸がはっきりある顔立ちということです。額から眉にかけては前に張り出し、それに比べて目元はくぼみ、眉の下には自然と陰影が生まれます。
男顔の特徴であるはっきりとした輪郭や、一般的な女性よりしっかりと太めの骨格を持った人は、彫りの深い印象を与えることになります。