ナツメグの使い方おすすめ料理7選|効用・副作用について
冬になると美味しくなるカリフラワーはほっこりとした食感が美味しい野菜です。
カリフラワーは茹でると独特な香りがします。その匂いが苦手という人も多いですが、ナツメグを入れることで、その匂いが消えて食べやすくなります。カリフラワーはポタージュでもコンソメスープでも良いでしょう。 ナツメグはクリーム系のスープによく合い、シンプルな料理にこそ、ナツメグの香りが花を添えてくれます。
りんご 1/2個(120g) カリフラワー 1/4個(120g) 玉ねぎ 1/4 個(70g) 生姜 1/2片 カレー粉 小さじ1/4 昆布水(又は水+昆布茶) 100cc 豆乳 150~200cc 塩 少々 ココナッツオイル 小さじ1 ナツメグ、クミンパウダー あれば少々
1.りんごと玉ねぎは薄切り、しょうがは千切り、カリフラワーは小さく切る。 2.玉ねぎに塩少々とカレー粉をふって鍋に入れココナツオイルも加えて、蓋をして弱火にかける。 3.カレーの香りがしてきたら残りの1の材料を加え、全体を混ぜて蓋をし、ごく弱火で焦げないように蒸し煮にする。 4.水分がなくなったら昆布水(昆布を一晩水につけておいたもの)を加え、カリフラワーが柔らかくなるまで5~6分煮る。 5.豆乳を加え、ブレンダーなどでなめらかなピュレ状にしてから、温め、塩で味を整える。ナツメグ、クミンを好みで加える。 6.盛り付けたら、小さな角切りにしたりんご(分量外)をお好みでトッピングしてどうぞ!
VOXSPICE オーガニック ナツメグ 4粒
ナツメグはニクグス科の木の種子の中にある「仁」を乾燥してできます。スパイス売り場で見かけるナツメグは粉末状ですが、本当は種のような形をしています。
香りの飛びやすいナツメグの本体の香りを楽しむなら、ホールナツメグを使う都度すりおろすのがおすすめです。おろしたてのナツメグなら、いつものレシピのハンバーグなどもあっという間にお店の味に変身します。ナツメグの効用
ナツメグは漢方薬に使われます。ナツメグには糖質やタンパク質の代謝や新陳代謝を促進する働きがあるビタミンB群やマグネシウムやカリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
ナツメグには胃の粘膜を保護し、消化を促進する効果や冷え症の解消、冷え症の改善などの効能があります。 しかしナツメグは摂取しすぎると吐き気や頭痛、幻覚作用を引き起こします。死亡例もありますが、少量を料理に使う分には問題ありません。効用1:消臭効果
ナツメグは野菜の加熱時の不快臭や肉や魚の生臭さを覆い隠してくれます。匂いの感じやすいひき肉料理と相性が良いのはそのためです。野菜スープやトマトソースに入れることで、ほのかに感じる青臭さや不快臭を覆い隠します。
口臭予防にも効果があり、ナツメグの「オイゲノール」という成分が口の中の雑菌を除去してくれます。しかしオイゲノールは皮膚刺激が強いため使いすぎると口の粘膜を傷めてしまうので注意しましょう。効用2:食欲増進
ナツメグには飽和脂肪酸の一種であるミスチリン酸が含まれています。ミスチリン酸には食欲増進の効果があります。また消化促進作用や整腸作用もあり、食欲のないときにオススメのスパイスです。
そのほかにはナツメグには体を温める効果や疲労回復効果もあるので、「ちょっと疲れたな」と感じたときに暖かい飲み物にひとふりナツメグを入れたり、スープにひとふりすると良いでしょう。効用3:白髪予防
ナツメグにはミネラルの銅が含まれています。銅は鉄から赤血球が作られるのを助ける栄養素で、活性酸素を除去するなどの働きをしています。
銅は毛髪の色素を作るメラニン色素を作るための「チロシナーゼ」という酵素を合成するために欠かせないミネラルです。ナツメグにはミネラルも豊富に含まれているため、白髪が増えてきた時や髪の毛に張りがなくなってきたと感じた時に、ナツメグを食事に取り入れると良いでしょう。スパイスを使い料理上手になろう
料理に少量入れるだけで一段と香りや味を引き立てるスパイスは欠かせない存在です。味や香りを引き立たせるだけでなく、食欲を増加させたり、消化を助けたり、殺菌したりと体の働きを助ける効能にも富んでいます。
スパイスは世界中に100種類以上もあり、その効能や使い方はさまざまです。スパイスを家庭でも料理に取り入れて、美味しいご飯とおまけに健康増進まで計ってしまいましょう。カレーにおすすめのスパイスとスパイスボトル
カレーはスパイスを使うことでとても美味しくなります。おうちのカレーにガラムマサラを一振りするだけで美味しくなる、ということは有名ですが、そのほかにもオレガノやターメリックなども味を引き立たせます。
本格的にカレーを作るならスパイスも各種用意しましょう。スパイスはとても彩豊かです。その彩を楽しむためガラス瓶がおすすめです。ガラス瓶は機密性が保たれるほか、湿気も寄せ付けず、香りも保たれます。