キャベツの煮物のレシピ16選|キャベツの種類と特徴・栄養素

レシピ

1.ボウルに豚ひき肉200gと塩コショウを入れよくこね、馴染んできたら卵1個を加え、さらにパン粉大さじ2を加え、練りあがったら俵型に成型しておきます。 2.湯を沸かし、キャベツの葉6枚を茹でておきます。 3.予め干瓢6本を水洗いし、柔らかくなるまで茹でます。 4.1で成型した肉を2で包み、3で縛ります。 5.トマト缶1缶は鍋に開け、スープストックを作り、4を入れて中火で15分程度煮込みます。

レシピ13:豚こまキャベツのミルフィーユ

キャベツと豚肉を煮込むだけの簡単煮物、煮あがる頃にはとろとろのキャベツが絶妙です。

キャベツは1枚ずつ剥がして洗います。玉ねぎは薄切りにします。厚手の鍋に水大さじ2を入れ、キャベツを大きめにちぎって敷き詰め、豚肉を乗せ塩コショウをして玉ねぎを乗せます。 それを繰り返し、最後にキャベツを乗せて蓋をし強火で加熱、弱火で40分蒸し煮します。ソースを作り、鍋に加えたらさらに蓋をして10分程度煮込みます。
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1.キャベツ2分の1玉は1枚ずつ剥がして洗います。玉ねぎ2分の1個は薄切りにします。 2.厚手の鍋に大さじ2の水を入れ、キャベツを大きめにちぎって敷き詰めその上に豚こま切れ肉300gを乗せて塩コショウをし、玉ねぎをのせ、同じように繰り返し重ね、最後にキャベツを乗せて蓋をして強めの中火で2分加熱し、弱火で40分程度蒸し煮します。 3.ケチャップ大さじ4、砂糖大さじ1、酒小さじ1、カレー粉小さじ1、ウスターソース小さじ1を混ぜ合わせ、ソースを鍋に加えたら煮汁をすくってかけソースを全体に伸ばします。さらに蓋をして10分煮込み鍋の中で切り分け粗びきコショウとパセリを振ります。

レシピ14:シューファルシ(キャベツの肉詰め)

多少手間がかかると思われる煮物ですが、慣れると簡単です。野菜がたっぷり摂取できる1品です。

鍋に湯を沸かし、キャベツの表面前後を10分程度煮込みます。葉を切り取らないよう開いていき、途中でキャベツの芯を取り、ファルシの半分を中心部に丸めておきます。 キャベツの葉でつつみ、その周辺に薄くひき肉を伸ばしキャベツで包むを繰り返します。圧力鍋で加圧後40分加圧、その後予熱で加圧します。
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1.大きな鍋に塩大さじ1を加え湯を沸かし、キャベツの表面前後を10分程度茹でます。 2.茹で上げ、葉を切り取らないよう開いていきます。 3.開いている途中で茹でられない部分に到達したらキャベツの底を芯から切り取ります。 4.ファルシ500gと全卵1個、パン粉適量を中心部に丸めておきます。 5.キャベツの葉でつつみます。 6.周辺に薄くひき肉を伸ばし、キャベツで包むのを繰り返します。 7.元通りの形に戻し、最後はつまようじで数か所留めます。 8.皮を剥き厚めの輪切りにしたにんじん500gを鍋の底に敷くように並べ、キャベツを入れ白ワイン100mlを注ぎます。 9.圧力鍋で加圧後40分加熱、その後予熱で加圧します。 10.圧力が完全に下がったら蓋を開けフォークを使って鍋からすくい出します。

レシピ15:ミートボールキャベツのトマト煮込み

キャベツの旨味を引き立たせるよう炒めてたっぷり煮込んだミートボールとキャベツの煮物です。

ボウルにミンチ、玉ねぎ、パン粉、牛乳、塩コショウを入れ練って、3cmほどのボール状に丸めフライパンで表面を焼きます。 鍋にサラダ油を熱し、キャベツを入れて炒め、しんなりしたら水とローリエを加えて煮込みます。そこへトマトソースを入れて煮込み、ミートボール、コンソメ、ケチャップ、砂糖で味を整えます。
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1.ボウルにあいびきミンチ200gと玉ねぎ2分の1個のみじん切り、パン粉大さじ4、牛乳大さじ4、塩コショウを入れ、粘り気が出るまでねって、直径3cm程度のボール状に丸めてフライパンで表面をこんがり焼きます。 2.鍋にサラダ油を熱し、キャベツ4分の1個を6cm角に切ったものを入れて炒め、しんなりしたら水300㏄とローリエ2枚を加えて5分程度煮込みます。 3.2にトマト缶1缶を入れ10分程度煮込み、ミートボール、顆粒コンソメ小さじ2、ケチャップ大さじ1、砂糖小さじ2で味を整え30分程度煮込みます。 4.器に盛り付けパルメザンチーズをかけます。

レシピ16:春キャベツでフレンチ:ポテ

フランスの料理ポトフは日本で言うところのにくじゃがのような煮物です。キャベツもたっぷり食べられます。

厚手の鍋にサラダ油を熱し、ベーコンに焼き目をつけます。玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにく、キャベツを入れかぶるくらいの水を入れ蓋をし、1度沸騰したらとろ火にして60分煮込みます。 芋類やソーセージは最後20分くらいで入れます。塩コショウで味を調えて完成です。
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1.厚手の鍋にサラダ油を熱し、厚切りベーコンソーセージ、または塩豚600gを焼き目をつけます。 2.皮を剥いて大きめに切った芋以外の野菜、玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにく2個ずつ、キャベツ2分の1個を入れて、かぶるくらいの水を入れて1度沸騰させたらあとはとろ火で60分以上煮込みます。 3.ジャガイモ、カブ4個は最後20分前に入れます。塩コショウで味を整えます。

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キャベツに含まれる栄養素

1年中スーパーで手に入り、リーズナブルな価格で販売されているキャベツにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。

食卓にサラダとして並ぶ回数も多いキャベツですが、リーズナブルなだけではなく、栄養も豊富です。抗がん作用もありますから、見逃せません。 そんなキャベツの栄養素について触れていきましょう。

栄養素1:ビタミンK

キャベツにはビタミンKが含まれます。ビタミンKは血液凝固作用を持っており、止血がスピーディになり、かすり傷などが早く治癒する効果を期待することが可能です。

あまりビタミンKというビタミンは知られていませんが、このビタミンがなければ人間は怪我をした際に血が止まらなくなる恐れがあるので、摂取しておきたいビタミンです。

栄養素2:ビタミンU

ビタミンUを含んでいるのがキャベツの特徴の1つでもあります。ビタミンUは別名キャベジンとも呼ばれており、胃や十二指腸の健康を保つことに多いに効果を発揮してくれるビタミンです。

胃腸薬で市販されているキャベジンも、この成分が名前の由来になっています。とんかつなどの揚げ物の付け合わせでキャベツの千切りが多いのは、揚げ物による胸やけをキャベツが予防してくれる効果が期待できるからです。

栄養素3:ビタミンC

ビタミンCの含有量はキャベツは100g中44mgと大変優れています。成人の1日のビタミンCの推奨摂取量はおよそ100㎎ですから、キャベツの大き目の葉をおよそ3枚食べれば1日分のビタミンCを摂取することが可能です。

食べる部位によってはビタミンCの含有量が異なるので注意が必要です。緑色の濃い外側の葉の部分の方がビタミンCが豊富です。 ビタミンCを多く摂取したいと思うのなら、緑色の部分を摂取しましょう。

栄養素4:イソチオシアネート

大根やわさびなどに含まれている辛み成分をイソチオシアネートと呼びます。もともとグルコシノレートという糖分が変化することにより辛み成分になります。

イソチオシアネートには殺菌効果や解毒効果があり、がんの予防、食中毒の予防の働きを持っています。

栄養素5:カリウム

カリウムは生命を健康に維持するために必要不可欠な栄養素です。カリウムには血圧を下げる効果がありますから、高血圧予防のためにキャベツを食べるのもよいでしょう。

またカリウムが不足すれば筋肉の動きが悪くなり、だるさを感じるようになります。低カリウム血症と呼ばれる症状に陥ることもありますから、カリウムはしっかり摂取しておきたい栄養素です。

栄養素6:食物繊維

野菜ですから、当然キャベツも食物繊維が含まれていると思う人も多いでしょう。キャベツの食物繊維量はどれくらいなのでしょうか。

実際キャベツには食物繊維は100gあたり1.4gも含まれています。これは大根、白菜の食物繊維量と同じレベルで、野菜の中では特に多いというわけではありませんが、食物繊維を補おうという点からすれば妥当な範囲です。

栄養素7:カロテン

キャベツには体内でビタミンAに変換されるβカロテンが100g中49μg含まれます。野菜の中でこの値はそれほど多いというわけではありません。

しかしキャベツはビタミンCやビタミンBも豊富で、ビタミンAも適度に含まれていますから、キャベツ1つでバランスの良いビタミンを摂取することが可能です。

キャベツの煮物を美味しく作って食べよう

キャベツは栄養豊富で味も淡白なので、どんな味付けにも応用が効く万能な野菜です。煮物にすれば硬い葉もしんなりくたくたになって汁を吸って美味しい煮物になります。

洋風にも和風にもアレンジの効くキャベツの煮物を作ってたっぷり食物繊維やその他栄養素を摂りませんか。ビタミン類は水溶性のものが多いですから、キャベツの煮物を作った場合は汁やスープも残さず飲み干したいところです。

煮物を色々作ってみよう

キャベツだけでなく、他の野菜や食材でも煮物を色々作ってみましょう。洋風にアレンジしたレシピや和風の煮物など多数ありますが、パッと思いつくものであれば和風であればひじき煮があるでしょう。

誰もが1度は食べたことのある煮物です。切り干し大根も煮物の1つですし、和風の煮物は考えていくと幅広いパターンがあります。加えて洋風の煮物も覚えていけば、冬場には温かい煮物料理でもてなすことができます。
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